January 27, 2018

シニアボウル注目選手

 組閣後半戦もアップできる状況になっておりますが先にこちら。以前は毎日のようにアップできたのに今年は更新の気力が…

 ブラウンズのドラフトに絡んできそうなところを適当に見繕って。身長体重は今回の計量結果。


QB ジョシュ・アレン Josh Allen(ワイオミング) 6-5/237 手10.125
 ESPNのメル・カイパーJrが最新モックで全体1位アレンを予想、推定99%のドラフトファンからおいおいおいおいおいおいWTFというリアクションを引き出してのシニアボウル突入。あんたはアレンの広報か。個人的最大注目選手。
 とりあえずNFLネットワークで流れたアレンの練習はほぼ全部見たと思う。時折鮮やかなディープボールや針孔レッドゾーンパスを通したりしているものの、より目立ったのはオープンレシーバーにオーバースローしまくる姿であった。Oh, you are Kizer。
 あとネタとして、球速は驚異の66マイルを計測(参考:バカ肩ローガン・トーマスでも60マイル)。このレベル、当時は計測していなかったので数値比較はできないが、もしかしてジェフ・ジョージくらいまで遡らないといかんのではないか。あの、大半のレシーバーと合わなかった記憶しかないジェフジョージと。そんなもんワイオミングのレシーバー陣が捕れるわけないやん。
 ブラウンズのレシーバー陣もワイオミングと同レベルだから駄目じゃん、というのは2割冗談としても、いかなプロといえど、他のQBと明らかにタイミングがずれるほどのスピードはさすがに影響がありそう。パスタッチ習得必須。
 全体1位予想は見なかったことにしてやるが、ガタイ、足、肩といったQBの基礎能力的にはかなり優秀だったカイザーが足元にも及ばないくらいの原石であることのは垣間見えたので、どこかが1巡で夢を追いますかね。どんなにダメダメでも3巡までは落ちない気がするなあ。コーチにしてみたら育てたくてしょうがないでしょうこんなん。


QB ベイカー・メイフィールド Baker Mayfield(オクラホマ) 6-0/216 手9.5
 母親の体調が良くないらしく、遅れてのシニアボウル参戦。さらに試合に出ず帰っちゃう可能性もまだあるらしい。本人は一応出たがっているようだが、何より母親の体調優先であると。
 マイ予想5-11だった身長は6-0。ま、公称が6-1だったので、だから懸念が一つ解消されたとか評価が上がったとかいうほどの事件でもないけど。ハンドサイズ9インチ半は特に小さいわけではないので問題視不要(当時話題になったブリッヂヲーターは9.25)。
 練習中は積極的に他の選手に話しかけているシーンが見られ、アレンがナイスパスを出した時には、お互いジャンプしながら身体をぶつけ合うセレブレーション(あれ名称あるんだろうか)を仕掛けたり、そういった面で感心しておったところである。引っ張っていくリーダーシップは大事である。あとは本番でウェンツのような「風格の違い」を見せるかどうか。
 なお、仮に違いを見せつけたとしてもメイフィールド1位指名はあり得ないと思う。ブラウンズはオフェンスプレーコーラーが無事代わる予定とはいえ、サイドラインディープを果敢に攻めるヒューオフェンスのコンセプトはそんなに変わらないと思われるので、メイフィールドはそもそもQBとして欲しいタイプとだいぶかけ離れているのである。ディープボールが未知数のQBに対する1位指名は若干無謀。4位だったら………………………………………………………………………………

WR ジェームズ・ワシントン James Washington(オクラホマ州立) 5-11/210
WR マーセル・エイトマン Marcell Ateman(オクラホマ州立) 6-4/216

 今季のブラウンズWRより優秀といじられたオクラステートコンビが揃って登場。ワシントンはシニアボウルの練習内容も良く、ポジション別のプラクティスMVPに選ばれた。得意ルートが縦一辺倒という、小生が勝手に呼んでおるところの香車レシーバーではあるが、210ポンドでディープスレットでキャッチも堅実と揃えば捨てがたい魅力がある。
 ところで、今ドラフトは高さのあるWRの選択肢が実に豊富な年。その筆頭格がおそらくSMUのコートランド・サットンで、エイトマンはそれに続く存在の一人。その下にもいい感じに散らばっている。ブラウンズもバグ・ハワードとフューチャー契約を結んでいるあたり、このタイプは一人欲しいと思っているはず。
 エイトマンは、カレッジでも決してエンドゾーン要員ではなく、ワシントンほどではないにせよディープスレットとして活躍している。スピードを証明できればドラフトでのワシントン超えまである。

WR アレン・ラザード Allen Lazard(アイオワ州立) 6-4/227
WR ジャリール・スコット Jaleel Scott(ニューメキシコ州立) 6-5/216

 エイトマンよりもうちょい下馬評が低いタワーWR2人。
 ラザードは高校時代に全米有数のプロスペクトで、より強豪からのリクルートもあったのに親父の母校を選んだというエピソードから気になっている選手の一人。スコットもスモールスクールのスリーパーとして注目されている。
 シニアボウルの練習では二人ともセパレーションに苦しんだとの由。所謂ジャンプボーラー。ジャンプボーラーは数あれど、メガトロンもグリーンもフリオもいない中で誰が抜け出すのか。抜け出したなら、ライバルと差をつけた要因は何か。といったことも含めて追っていきたい2人。

T ブライアン・オニール Brian O’Neill(ピッツバーグ) 6-6/298
 小生は敬虔な御大教信者なのでフットワーク命(どちらかというとキックスライドよりもバックペダリング)であり、御大の後継者を今年探すならオーランドJrやマグリンチーよりも、コナーウィリアムズやこのオニールに惹かれるところ。
 ピッツバーグ大ってのが魅力なのも否定しない。やたら1等が出る地方の宝くじ売り場みたいなカレッジなので1枚買いたくなる。当たればフィッツ、リーヴィス、ドナルドだから半端ない。
 狙うなら2巡になろうが、今後パスプロテクターとしての評価を確立していくことが前提なので、本気で行くならトレードアップで1巡に潜り込んでとか、そのあたりになろうか。
 ちなみに、オニールはアゴ方面でついにビル・カウワーを超えた男でもある。

T アレックス・キャッパ Alex Cappa(ハンボルト州立) 6-5/299
 FCSからシニアボウルに参加して、一つ上のレベル相手でも全然問題なしとベールを脱ぎそうなパターン。現地ではメイヨックをはじめ、そのプレースタイルの評価は”nasty“でほぼ一致している模様。対面ディフェンダーが倒れるまで徹底的に押して投げにいくスタイル。
 今のところランブロッカー(+ジャグラー)としての評価に偏っているので、上位候補になれるかどうか、あるいはGでなくTプロスペクトのままでいられるかどうかは今後のパフォーマンス次第か。

DT ハリソン・フィリップス Harrison Phillips(スタンフォード) 6-3/303
 インサイドラッシュのアップグレードを求めていて、全体4位に相応しい3Tがいないなら2巡で魅力的な選択肢。トレヴォン・コーリーはラン守備のお膳立て役として頑張ったが、シェルトンの隣のスターターにはもう少しプロダクションが欲しいところ。
 フィリップスはタックルを量産する動けるラインマンで、インサイドラッシャーに求められる一瞬のバーストはないがハイモーターとハンドテクでサック数も積み上げる万能DI。現役選手でプレースタイルが比較されるのがB国の老将カイル・ウィリアムズだと。顔は似ていないがなんとなく雰囲気も似ている。キャラまで似てたら最高。

CB アイザック・ユアイダム Isaac Yiadom(ボストンカレッジ) 6-1/187
 難読さん。iを強調してaはほとんど発音しない感じか。
 カレッジスタッツは誰も注目しないほど地味だが、シニアボウルの練習で一気に注目を浴びた一人。高さがありながら横の揺さぶりに対するミラーイングも秀逸との由。
 彼が最終的にどのへんの評価になるかはわからないが、大学での実績を鑑みれば仮に3巡だとしてもシニアボウル効果だろうし、選手にとってはそういうチャンスのきっかけを掴む場となる。シニアボウルの醍醐味を体現できるかという意味でも注目したい。

S アーマニ・ワッツ Armani Watts(テキサス農工) 5-10/191
 すでにして上位候補の一人。Sを上位指名するならキンドレッドを明らかに上回るレベルでないと意味がないので、ミンカやダーウィンクラスでないとちょっと気が進まないところであるが、ワッツは2人に続く万能系Sとしてレーダー圏に入っている。
 シニアボウルの計量でかなり小さく軽いことが判明、多少マイナス要因となったことは否めないので試合の出来は重要かも。

Posted by karashimentai at 17:33│Comments(0)