September 30, 2017

’17 Week3 @INDIANAPOLIS ダークエンジェルセオリー

 眠くてもやれるうちにやっておくべき。土曜になってしまった。
 で、もう面倒なので書きたかった何項目かは省略。

6. エンジェル悪玉説
 2つ前のエントリで紹介した「エンジェル」のリンク先の記事によって地元ファンの間でも認知された矢先にこんなディフェンスを披露してしまい、にわかにエンジェル悪玉説が沸騰しているような気がしないでもない。

 まず、敵OCチャッドがエンジェル対策を打ったのはおそらく間違いないと思う。大暴れしたTYのレシーブポイントはミドルレンジのサイドライン際、つまりエンジェルセットの弱点ともいえるスポットに集中していた。FSが後ろにいるぶん、通常のカバー1よりも少し深く攻めることができる。
 ただし、この狙いはダブルカバーを回避するためのもので、まさかあんなに何度もガラ空きになるとはチャッドも思っていなかっただろう。
 ガラ空きの原因は様々で、クッション空けすぎとか、TYとマッチアップするCBがブリッツに入って裏を通されたとか、じゃまーが普通に追いつけてないとか。
 で、件の61yd一発TDは、じゃまーが一瞬で抜かれて、それでも30yd未満で止められたはずのところをペッパーズが盛大に位置取りをミスって、残りの30yd以上をプレゼントしたものである。
 ハイライトを見返してみると、ペッパーズは異常なほどサイドライン際に寄って、あわよくば正面から仕留めようとしている。サイドラインを友軍に、TYを挟んで突き出すだけでよかったのに。
 ペッパーズは2週連続のバッドアングル。去年これでデカいのを献上しまくってSがいねえSがいねえと騒いで今年もこれ。純粋なエクセキューションの問題以上でも以下でもなく、エンジェルは関係ない。
 後半は、カバー2を増やすなど対策をとっていた気配はうかがえるが、基本的にはチャッドのコールがコンサバになっただけであり、ブラウンズDがTYを止めたとは言い難い。
  
 確かに「ロングゲインを許さないことが目的の超ディープセットで一発TDを食らう」という結果だけを見ればエンジェルは非常に叩き易い対象であるが、どんなに深くセットしようがカバー1はカバー1であり、ディープの守りがカバー2より脆弱なのは原則である。
 そもそもブリッツ要員確保のためにカバー1を維持したいからこその策と思われ、GWはそう簡単にカバー2メインに転換にしないであらふと考えればエンジェルは当分続く。ハッスルプレーになかなかお目にかかれないのはファンとしても残念なところであるがペッパーズは今は耐えなされ。


7. つまり真犯人は
 オグバさんあなたです。
 考えてもみてほしい、じゃまーが相手のエースWR共をシャットダウンし続ける前提のスキームを構築する阿呆が(ジム・オニール以外に)おろうか。リーグ断トツのブリッツ率を誇るGWの守備はパスラッシュがかからなければ成立せんのである。毎試合のように8人ラッシュやってんだから。
 ブリッツするにせよしないにせよ、ベース4人の仕事が極めて重要なわけだがまあこれが酷い。全くプレッシャーがかからない。だからブリッツがさらに増える。結果こうなる。

 誰よりもブリッツ入れてプレッシャー率はド底辺。じつにみっともない。
 DTはランストップで貢献しているからまだいい。ナッシブも本来控えだから多少免責される。よって言い訳が効かないのがオグバ。今回の1サックは、QBが勝手にコケたかスクリメージ手前で自らサイドラインに出たかのプレーに何故だか記録がついたごっつあんモノ。
 ギャレットと揃い踏みした際にどう変わるかを当然待っているわけだが、あんたも実質ドラ1なんだからもうちょっと一人でやってほしい。ギャレットが戻ってからもダメならエッジとしては終了、ニッケルDTへの道しかなくなってしまう。


8. フェアキャッチ問題
 ハイまたペッパーズ登場。
 前が空いているのにうっかりフェアキャッチしてリターン機会を逃すポカをまたやった。
 しかし今回のはちょっと事情が違う。3点差を追う4Qの残り23秒、自陣Inside10である。どのみちビッグリターンが出なけりゃ逆転は絶望的だったんだから、マフ上等じゃボケェくらいの気持ちでリターンを決意しても全然よかったやつ。リターンする気満々ならあの局面において早漏フェアキャッチコールなどしないだろう。
 FSでのポカは勉強中だから気にならないが、リターンで判断ミスを連発しているのはちょっと気になる。自信を無くしているのか?


9. NEXTとその次とその次
CIN
 GB相手にあと一歩。ドルトンが復調気配なら、もはや昨季の力関係そのまんまといえる。
 あとは対キャッツ恒例「何でか知らんが1つ勝つ」磁場が発生するかどうか。
NYJ
 昨季プレーオフのMIAに勝利。デマリオも好調。
 地区内対決で妙な力が出るのはよくあることなので、先発ヘリコプでこっちにギャレットが戻るならチャンスはあると思うが…
@HOU
 あのNE相手にあと一歩。言うても新人QBなので、突如崩壊のパフォーマンスは期待できなくもないが、足が使えるQBは波が比較的穏やか。少なくともカイザーと互角とは言えなくなった。

 とまあ相手が一斉に調子を上げてしまい、希望が潰えかけている昨今皆さまいかがお過ごしでしょうか。足かけ3年1勝21敗、何か違う趣味を見つけたいものです。

Posted by karashimentai at 12:09│Comments(3)
この記事へのコメント
gamepqssを買って毎週ブラウンズ見てます。
ギャレット凝視です。
Posted by くろたん at September 30, 2017 12:26
オグバですが、なんていうか出足が遅くて、なおかつエッジラッシュを控えめで、最短距離しかアタックしないので、サックはおろかQBにプレッシャーがかかってないので、もどかしいですね

CINは持ち直してるきらいはありますが、OLがやはり弱点と言えるので、DLの奮闘を期待せざるを得ません
Posted by kirk12 at October 01, 2017 14:54
>くろたんさん
ようやく次出てきそうです。
彼は観戦のモチベーションになりますね。

>kirk12さん
言った途端に2FFw
ただCINのRTは特に穴と言われていたのでこれからですね。
Posted by mentai at October 03, 2017 06:51