July 27, 2017

キャンプイン時況:ディフェンス&ST

 サシ副社長が、WRはベテラン補強もあり得ると発言した模様。2年目トリオの出来次第だろうけど、現段階で獲れるレベルの選手だとしても確かにもう一人くらい欲しい。

【DT】
 ノーズ先発:ダニー・シェルトン
 3T三つ巴:デズモンド・ブライアント/ラリー・オグンジョービ(D3)/ケイレブ・ブラントリー(D6)
 ノーズ控えだが競争相手はいる:ジェイミー・ミーダー
 一歩後退:エグゼイヴィア・クーパー
 層が厚すぎて厳しい:トレヴォン・コーリー


 ダメ元ピックだったブラントリーがどうやら戦力として計算することを許されるキャンプインになりそうで、一転して競争の注目度がアップ。ブラントリーがキャンプをかき乱す。いや乱したらあかん。
 現時点ではシェルトンのみ安泰で、ベースUTとニッケルDTコンビをこれから見極めていくことになりそう。全休明けの泥酔ブライアントがあっさり復活して3T競争を引っ張る形が理想だがそううまくはいかんか。また、個人的には半分以上諦めているクーパーにラストチャンスがあるなら競争はますます熾烈。タイプ的にはクーパーが最もしっくりくるだけに。
 そんなわけで、オグンジョービが控えノーズ的なポジションを兼任するならミーダーとて決して安心はできない、くらいの厚さにはなった。


【EDGE】
 NIGHTMARE(願望):マイルズ・ギャレット(D1a)/エマニュエル・オグバ
 バックアップ争い一歩リード:カール・ナッシブ
 地味だが去年は重宝された:キャム・ジョンソン
 浮き気味?:ネイト・オーチャード
 FCSサック王揃い踏み:タイロン・ホームズ/カーター・シュルト
 さすがに厳しい:ジャマール・マーカス


 今年はもんのすごいエッジからのプレッシャーからのブリッツからの量産からのSトゥザAトゥザCトゥザKでブラウンズファンの心を掴み、かつNFLファンの視界の片隅にブラウンズを割り込ませるのが目標のシーズン。何らかのチームパスラッシュスタッツで上位3分の1には入りたい。PFFのマニアックスタッツでもいいから。
 控え一番手はナッシブ。ブリーザーやニッケルDTなど活躍の場は多いはず。オグバを抜いちゃったりしたら相当面白い。
 オーチャードが微妙な立ち位置。本来ならニッケルDEで出番があったかもしれないが、何せ今季の両先発はフォーメーションの影響で下げられるようなちんけなタマではないので居場所があるかどうか。場合によっては、コリンズに続けとばかりの非ラッシュLBとして生き残りを賭けることになるかも。
 FCSサック王コンビは、期待値こそ高いものの、冷静に判断するなら今のところ序列は下の方。早い段階でのあっさりカットだって十分にあるが、できればじっくり育ててほしい。デプス上位4枠に片方でも入ってくれれば最高。


【LB】
 4-2-5時固定:ジェイミー・コリンズ/クリスチャン・カークシー
 4-3でのあと一人候補:ジョー・ショーバート/タンク・カーダー/ドミニーク・アレキサンダー
 ロスター争い:ジェームズ・バ−ジェス/ケネス・オルボディ/B.J.ベロー/ラデル・フイレミング/ディオン・キング


 今季のキャップヒットが二人合わせて17M超のエースLBコンビが、強力DLの後ろから悠々とブリッツする画が見える。というかその画が実現しなければ今年も終わりです。
 コリンズもカークシーも万能性が高く、3LB体制では複数のポジションに動けるため、第3のLBはMLBタイプに拘ることなく待ち構えられるのが強み。キャンプでは2年目ショーバートがリードして、その後ろは5年間亀の歩みでギリギリ生き残ってきたカーダーを若手の誰かがぶっこ抜くような構図が理想。個人的にはアレキサンダーとオルボディ推し。


【CB】
 暫定先発:ジョー・ヘイデン/ジャマー・テイラー
 CBなのかSなのか:ジェイソン・マコーティー
 NB候補:ブリーアン・ボディ=カルフーン
 NB伏兵:ナジェー・マレー
 たぶん1枠を巡る争い:マーカス・バーリー/トレイ・コールドウェル/チャニング・ストリブリング/アルヴィン・ヒル/ダリアス・ヒラリー
 PUPスタート:ハワード・ウィルソン(D4)


 大型補強こそしていないものの、数をかき集めて一人でいいから当たりを引こうという目論見か。マニボーズが弾きだした、CBは当たり外れが激しいからこそのアプローチかと妄想しておるところ。ヘイデンとじゃまーに期待するなら今年はこれでいいだろう。
 望外の補強となったベテランのマコーティーが、CB継続にせよSコンバートにせよ先発級の余力を残しているならセカンダリーは締まる。
 膝の皿を割ったドラ4ウィルソンは、負傷当時の報道通りキャンプ開始には間に合わず。開幕には間に合いそうという予測であったが、いずれにしてもギリギリではすぐに使えないし、CB競争が激化すれば開幕PUP継続も十分考えられる。回復すれば、とりあえず1年目はボディフーンと争うあたりのレベルが期待される。さらに、小兵なので限界はあるけどやばいと評判のマレーも割って入ってくれるはず。
 その他、デプスの下の方にも楽しみな選手が多いとはいえ、ヘイデン復活シナリオが潰え、じゃまーテイラーが所謂ワンイヤーワンダーだったならユニットは土台から崩壊する。その際はマニボー的アプローチもへったくれもなくCBが来年のドラ1候補に浮上するだろう。よってプレシーズンの出来が楽しみというか不安というか、そんなユニットに仕上がっている。


【S】
 無事サイン:ジャブリル・ペッパーズ(D1b)
 SSばっかりかよ:カルヴィン・プライアー/デリック・キンドレッド/イブラヒム・キャンベル/ジャスティン・カリー
 まさかのディープS一番手:エド・レノルズ
 ならばこっちにもチャンスが:カイ・ナクーア
 勝手にFSコンバート:J.D.ハーモン


 控えめに表現してわけがわからぬ。キャリアや期待度で上から順に並べたらロスター全員がSSになりそうなバランス。
 ぱっと見でデプスの歪さがわかるようになると、マコーティー加入の一報を受けて反射的に「これFS起用だろ」なんて発想になってくるものであるが、冷静に考えればCBも安泰ではないので、キャンプイン時点ではマコーティーはCB想定かなあと考えているところである。
 昨シーズン、DCのグレッグ・ウィリアムズが最も多用したカバレッジはカバー3だったと読んだ。ただ、それとて全体の3分の1にも満たない頻度であり、カバレッジタイプ不要という結論には到底つなげづらい。
 なので現時点での開幕S予想は避ける、というか無理。もちろん「ペッパーズ&プライアー」と名前を挙げるだけならできるが、どういう構想で彼らにどういう役割を与えたうえでの起用になるのかが全く読めない段階で予想しても面白くない。キャンプで最も注目のユニットであることは間違いない。
 

【ST】
 K:コーディ・パーキー/ゼイン・ゴンザレス(D7)
 P:ブリットン・コルクイット
 LS:チャーリー・ヒューレット

 
 パーキーに恨みはないが、いやまあないこともないが、ブラウンズの将来を想ふならもうこれゴンザレス勝利しかあり得ない。久々のドラフテッドキッカーにはとりあえず長期政権を夢見るのがファンの性。

Posted by karashimentai at 15:54│Comments(2)
この記事へのコメント
ディフェンスの強化なくして浮上する事は出来ませんからね。どうか、キャンプではディフェンスUPの効果的な練習をお願いします
Posted by ふて猫 at July 28, 2017 23:27
プレ初戦で、まずはいいところを見せてくれました。
Posted by mentai at August 12, 2017 10:19