May 05, 2017

UDFA確報とトライアウト未確報

 公式発表はこちら。音声つき動画が流れるのでご注意ください。

【UDFA契約】
TE テイラー・マクナマラ Taylor McNamara(南カリフォルニア) 6-5/251
 高校時代にオールアメリカンボウルに出場した元全国区。オクラホマ大を3年で卒業し、院生としてUSCに移籍した秀才。過去2年で計24捕球194ydぽっち、しかもブロッキングTEというわけでもないのに、他にいなったのか名門大学で2年間先発を張り続けた。ただ24捕球のうち5つがTDで、無警戒時限定ながらキャッチの信頼感はありそう。先輩テルファーと本気の争い。

G ジョシュ・ブーテ Josh Boutte(ルイジアナ州立) 6-4/351
 強豪LSUにて3年間バックアップとして過ごしたのち、昨季ようやくRGの先発に定着。経験1年ながら、SECのセカンドチームに選ばれた巨漢。
 いやあGはノーチャンスでしょうというのが率直な第一印象だが、サイズを見ての通り一芸さんなので、ゴールラインやST等のスペシャルフォーメーションで目を見張るものがあればあるいは。

DE カーター・シュルト Karter Schult(北アイオワ) 6-3/258
 昨季のFCSサック王(17サック)。その前年のサック王がタイロン・ホームズなので、過去2年のFCSサック王を抱えることに。
 今年FCSのパスラッシャーとして最も注目を浴びたタノー・パセニオ(ドラ2でKCへ)とは対照的な、ハイモータータイプの白人パスラッシャーとの由。サック以外にも24ロスタックルと圧倒。数字を残している選手には夢がある。

DE ジャマール・マーカス Jamal Marcus(アクロン) 6-1/240
 元オハイオステート(2年)で、アクロンに移籍して2年という生まれも育ちもオハイオっ子。つまり地元採用。パスラッシャーとして、キャリア8サックと数字は残していないが、サイズを見る限りブラウンズはDEとして見ていない可能性の方が高い。
 オハイオステートにはLBとして入学した経緯あり。

DE ラデル・フレミング Ladell Fleming(北イリノイ) 6-0/230
 マーカスに輪をかけて小さいパスラッシャー。こちらもキャリア7サックと数字は持っていない。パスラッシャーとして先発に定着する以前は「フロント7の控え」というユーティリティな位置づけだった模様。
 マーカス共々、LBとして見たうえでパスラッシャー経験がある点をプラスと考えているのだろうか。GW守備用のブリッチングLBでも探しとるのか。

LB B.J.ベロー B.J. Bello(イリノイ州立) 6-2/229
 またもエッジ。昨季はFCSで6サック、9.5ロスタックルという成績で、スロットのカバーまでこなしたスピード系のOLB。前年まではFBSのイリノイ大に所属していたが先発は勝ち取れなかった模様。ちょっと厳しいか。

LB ケネス・オルボーデ Kenneth Olugbode(コロラド) 6-0/222
 コロラド大のタックルリーダーで、UDFAメンバーの中では実績上位。115タックルに加えて2.5サック、2INTと万能性をうかがわせる。軽量なうえにスピードもない(40yd4.79)ので、プレーの読みで勝負するタイプか。
 サイズの不利は著しいが、ドラ外LBの御多分に漏れず、STでアピールできるかが生き残りのカギ。難読というかカナ表記派泣かせ。

CB チャニング・ストリブリング Channing Stribling(ミシガン) 6-1/188
 今季のミシガンの躍進を支えた一人で、高さとボールスキルに秀でたCB。ドラフトも5巡あたりから予想があったが、細い、タックルに難あり、コンバインで全CB中断然ワーストのショートシャトル4.56、など不安要素が多すぎるためかドラフトから漏れた。
 所属大学ブーストがかかっている可能性もあるが、やはりUDFAの中ではビッグネームの一人だと思うので生き残りに期待したい。

CB アルヴィン・ヒル Alvin Hill(メリーランド) 6-0/201
 先発経験は1年とちょっと(開幕先発するもケガで赤シャツ扱いになったシーズンあり)。運動能力がそんなに高いわけでもないようだが、タックル技術が高くしっかり仕留めるタイプとの由。なんというか、UDFAらしいUDFA。

CB J.D.ハーモン J.D. Harmon(ケンタッキー) 6-0/196
 大学では1年生にして先発するもその後先発に定着できず、昨季もCB4番手。
 (昨季は健闘したとはいえ)ケンタッキー大の4番手ってことでカバー技術には相当な難ありと推察されるが、アスリートとしての魅力があり、かつこちら(音声動画あり)で見られるような素敵ボールスキルの持ち主。控え人生にしてキャリア7INTという実績もある。FSかな(すぐそれ)。

FS カイ・ナクーア Kai Nacua(ブリガムヤング) 6-0/205
 キャリア14INT、過去2年連続6INTのボールホーク。プロデーでは40yd4.50、垂直跳び39インチを記録し、懸案だったらしい運動能力面もクリアしたように思われたがドラフトには引っかからず。依然としてゲームスピードには不安ありといったところか。
 ハイライトを見た限りでは、INTは「追いつく」というよりもギプソンを彷彿させるごっつあん系が多く、またスタッツを見てもPDが妙に少ない(キャリアでINTよりも少ない12回)ので、良くも悪くも位置取りが命なタイプのようである。ポジションの空き状況と相俟って、ロスター入り候補の筆頭か。


トライアウト
 QB フィリップ・ネルソン Philip Nelson(東カロライナ) 6-3/222
 WR ミッチェル・シェゴス Mitchell Shegos(ノートルダム) 6-2/200
 WR ロニー・ムーア Ronnie Moore(ボウリンググリーン) 5-10/160
 WR ティム・クローリー Tim Crawley(サンノゼ州立) 5-8/175
 G フレディ・タガロア Freddie Tagaloa(アリゾナ) 6-7/320
 CB ナジェー・マレー Najee Murray(ケント州立) 5-9/185
 S ダンテ・ケアリー Donte Carey(グランドバレー州立) 6-0/199
 P ニコラス・コンテ Nicholas Conte(バージニア) 6-2/225


 トライアウトは公式未発表。ソースはこちら。UDFA契約は11人中10人正しかったサイトなので精度の参考に。 
 この中での期待はとにかくCBマレー。単なる地元採用で片づけられない、というかなんで契約じゃないんだと言いたくなる程度には有望株。昨季はスロットコーナーとして見事なシャットダウンぶりだったそうで、マッチアップのレベルを割り引く必要はあるものの、全スロットCB中、彼のカバーに対する相手QBレーティングがワースト(CBから見ればベスト)だったそうである。
 さらにプロデーの40ydで4.44を叩き出したことでドラフト下位予想もあったが、結局サイズが嫌われたのか指名漏れ。ボディフーンと競争するくらいのレベルは普通にあってもおかしくない。

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この記事へのコメント
マクマナラは指名されなかったんだぁ…と思ってたらこんなトコに…
H-backとしてエリソンを使い倒したカービーさんに便利グッズが遂に与えられたのですねw
ちょっと茶化しましたが、あのOLでジャンボパッケージは正直楽しそうですね。
Posted by ニシ at May 07, 2017 06:20
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確かにカービィ系譜ですねえ。エリソンも入団時はブロッキングTEの触れ込みじゃなかったですしね。
Posted by mentai at May 20, 2017 18:11