November 29, 2016

‘16 Week12 vs New York Giants 雑想

 朝晩冷えてきたので今年も湯の花を解禁(高いので一年中は使わない)。いやあ最高。

敗因1
 試合開始からNYGオフェンスを4ドライブ連続でパントに追い込み、今日は調子いいねと思った矢先に、クロウェルがお手本のようなファンブルロスト。NYGは敵陣31yd地点でボールを奪い、僅か2プレーでTDを決めた。
 まあ、弱小チームの所業としては非常にクラシックなやつ。クロウェルはシーズンを経て退化しちゃったな。やっぱり3番手が理想か。


敗因2
 こっちはなかなか珍しい。
 自陣5yd地点から54ydパスが通った3プレー後に、43ydファンブルリターンTDを食らう。日本特急旅行ゲームで航空券使ったみたいな大移動である。なおブチ抜かれたのはRGベイリー。アーヴィング並みに酷え。
 さて、勘のいい方は、ファンブルリターンydがボールを拾った位置からカウントされる点を割り引いても、エンドゾーンから59yd前進と43yd後退で失点じゃ計算合わなくね、と気づくかもしれない。
 間の2プレーは、スクリーンパスでの4ydロスとペナルティ。常に後ろを見続けるブラウンズ。


ほぼニッケル
 マイカウントだと、所謂「ベース3-4」を使ったのは6,7スナップ程度だと思う。あとはすべてニッケル(ダイム)。
 守備を変えてきたとうよりは、NYGが常時3WRだったためそうせざるを得なかっただけだと思うが、これが思いのほか機能したのか、守備はかなり安定していた。オグバとナッシブの両DEはほぼ固定、2列目もコリンズとカークシーほぼ固定でデマリオはほとんど出番なし、DTをシェルトン、ミーダー、パイア、クーパーで回すような布陣であった。たまに、ナッシブがDTに入ってエンドにレモニエ、といった変化も。
 ここに来季の守備の原型があるような。エッジにアイツが入ってSを締めればだいぶマシになるだろう。
 

来シーズンに向けて何人か
1. プライアー
 ボール捕ってからRACを狙って大きく後退する悪癖は治らず。いくら運動能力が高いったって、横に振って守備を抜けるタイプじゃないだろうに。縦の突破と高さとフィジカルプレーを磨けばよろしい。
 他にも自分がファーストターゲットじゃない際のルートランを途中でやめるとか、まだまだ改善の余地がありながらも、シーズン4試合を残して855yd。
 サイドラインで文句を言っているような場面は責められない。54ydレシーブ決めた3プレー後に7失点してたらそらキレるわ。

2. ナッシブ
 これまで9試合出場で僅かに10タックル(ソロタックルは7)。フルタイムでないとはいえあまりにも低い数字で、要するにブロックを外せずボールキャリアーに絡めないという、エッジゆるゆる事件の主犯格でもあった。
 それが開幕戦以来の3ソロタックル。今は4メンフロントのDE固定が一番生きるということであろう。しかし来年はバルクアップしてニッケルDTを務めてもらわなければならない。なぜなら今のポジションは別の人で埋まるから。

3. ボディフーン
 記録されたPDは2つだが、もう2つ3つほどナイスカバーがあり、1対1のパスを防いでいた。
 とにかく徹底的に狙われ、やられた場面ももちろんあったが、振り抜かれさえしなければ反則なくレシーブを阻止する技術を持っているところは見せた。30失点ゲームを免れた立役者であるのは間違いない。

4. マカウン
 シーズン序盤とはまるで別人のようにボロボロ。スクリーンパスさえまともに投げられなくなっちゃったんじゃあ、残念だが今季限りだろう。
 残り試合はケスラーもRGIIIも戻る。最後の勇姿はしかと目に焼き付けた。


グレコ途中退場からのIR
 これにて両先発Gが離脱。
 空いた枠に入ったのは、前OAKのマット・マキャンツ。GではなくTの控えを補充した。
 よって、新先発5人衆について、グレコの抜けた穴をそのままベイリーで埋めて終わりとは思えない。byeもあるので、ション・コールマンの本格起用を前提としたOLシャッフルがあると予想。RGパスター、RTションと右サイドだけ変えるか、あるいはGをドランゴと入れ替えて、パスターを昨季メインでプレーしていたLGに動かすか。
 個人的希望はどっちでもいいけど、そんなことよりCをアイカードにしてくれませんかね。アーヴィングはインアクティブが分相応。


NEXT:bye
 建て直そうにも、bye前にケガ人リストがクリーンになってすでに戦力的なピークだったし、ルーキーたちはあまり成長しないしで期待薄。
 やるとするなら(それが良いかどうかはともかく)ゲームプランを根本的なところから見直す、具体的にはシンプルかつクイックをテーマに。特にグレコ離脱でOLがだいぶ脆いので、パスプレーのタイミングを全体的に早めるようなプランの練り直しは必須と思われる。あとランを放棄してしまったため、自ずとプレーアクションもやらなくなったけど、これも時間稼ぎに有効なのでパワーランは復活させたい。
 弊ブログのbyeはドラフトないしサボリ。まあどうなるかはだいたい見えている。

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この記事へのコメント
来年ドラ1〜2だとすると、やっぱりフランチャイズQB狙った方が良いでしょうか?
欲しいポジションは山ほど有るのですが、チームを盛り上げようと思うと、QBかなと思います。
どうでしょう?
Posted by kurotan at November 30, 2016 14:08
とにかく、J.コリンズを引き止めることからでしょうか。
そして、QBにロモは如何ですか?
うちのガロポロ君はやめて下さい 笑
来年のドラフトではQBを後回しにして、再来年のドラフトでフランチャイズQBをゲット。そう都合良く行かないのが常ですが。
Posted by 赤い靴下 at November 30, 2016 14:58
ブラウンズ再建は、ドラフトでフランチャイズQBゲットから…と数年前までは思っておりました。しかし、OLが少し弱体化してきているので、まともに活躍できないと意味がない。とても悩みどころです。各チームの控えで、先発をやりたがっている奴を確保しますか。もういる?ああ、RGかあ…、これも悩む。

ヒューは残してもらいたい。シーズン前半は、ダメ食材でなかなかの料理を提供していたから…。後半は、まあいろいろありますわなぁ。
Posted by vinta at November 30, 2016 16:34
>kurotanさん
QB指名は、1巡濃厚になってきたようなw
全体1位に値するQBはいないと思ってるんですが、それはあくまでプロボウル常連クラスか否かという話であって、長く先発を張れるQBさえ取れればチームは確実に上向きます。
それを全体1位で狙うかどうか、という難題に直面しそうですね…

>赤い靴下さん
ロモは、あらゆる角度から考えて、ないと思います。
ガロッポロなら1巡(1位じゃないほう)プラスアルファ出しますw
次のドラフトはDを一気に強化する絶好のチャンスなので、QBをケスラーの成長に託す方向性は、選択肢としてあると思っています。

>vintaさん
QBは巡り合わせの問題が大きいですね。いくら重要ポジションとはいえ「1位QB指名」ありきで次のドラフトに臨むのは無理がありますし。トルビスキーがどこまでのタマなのか。
ヒュー切ったらダメですよw 彼もさすがに今季は気持ちが切れてきてますかねえ。また気分一新で来年に臨んでもらいたいです。
Posted by mentai at November 30, 2016 20:32
「試合が待ちきれなくない11月は辛い。」
名言ですな。

もはや私の心は来期の編成にフォーカスしており、
様々なモックを眺めて、来季に夢を見るのが日課とし心を癒しております。す。
来季になれば、同じスタートラインに戻れるのだから。

mentai様のいつも素晴らしい考察に、GMに推挙したいと思うほどです。

今シーズンは裏デッドヒートという事でどうしても野犬様を注目してしまいます。

ちなみに今シーズンの 出落ち という点においても、
RG掘,函_罅垢裡韮腺唯釘碓聞漾,双璧かと

ところで、他人事ながら1位指名は ぜひQBでお願いしたい。
ワトソンかトリュビスキーあたりで。
最近になって向こうのモックに1位野犬様QB指名が増えてるんで、
心が落ち着いてます。

うちはギャレット無くなるとかなり困るんですよね。
アレンはさすがに被り過ぎでないと思うし。
こっちがQB行きそうです。
でもエッジラッシャー喉から手が出るほどほしいんですよ。

mentai様のレポートを読ませていただくと、
2位指名を強く想定せざるを得ません。
こないだの3メンブロックの動画を見て・・・ 降参です。

長文お邪魔しました。
Posted by 他チームファン at December 01, 2016 02:07
そういえばSFは開幕戦完封でしたねえ。
ジム・オニール天才だったのかよと錯覚したものですw

トルビスキーもワトソンも、本当はもう一年大学でやりたいところでしょうけど、高く売ることを重視するなら今年出てきますかねえ。

1位アレンの可能性もまだ全然あるとは思っていますが、
ギャレットはフィールド外の素行も素晴らしいみたいなので、基本的には諦めてバーネット指名を想定いただくのが吉でしょうw
Posted by mentai at December 03, 2016 09:01