November 20, 2016

締めの遊び

 PIT戦ケガ人情報。
 ブラウンズは、CBとらモンのQのみでおそろしく綺麗。御大も無事リストから外れた。
 PITは、先日IR入りした主力キャメロン・ヘイワードをはじめOUTが結構いるものの、うなベン、ベル、ブラウンのトリプレッツが完全復活。
 これ以上の情報は不要であらふ。ヘイデンがブラウンを封じれば面白いけど、現状の力関係だとちょっと厳しいかな。

 ま、ホームで暴徒が出ないか心配になるくらいつまんなそうな試合の話はこのくらいにして、これまでの考察を踏まえてFanspeakをやってみた。今回こちらのサイトに委ねた一番の理由は、PHIとTENピックの位置を自分で予想するのが面倒だったからである。
 今の段階ではランキングの信憑性も低いし、小生もまだ全然見足りておらず選択肢が広がっていないのでつまみ食い状態ではあるが、さりとて適当にやったわけでもないので根拠をご説明申し上げる次第である。選手の紹介がてら。


1-1 DE マイルズ・ギャレット Myles Garrett(テキサス農工) 6-5/270
 今のところはこれで。つい先ほど、UTSA相手に4.5サック決めたそうです。まあまあのパフォーマンスだね。
 プロスペクトとしては’14ドラフト当時のクラウニー級と思われます。クラウニーほどのバカ記録は出ないかもだけどコンバインも楽しみ。


1-16 CB デズモンド・キング Desmond King(アイオワ) 5-11/200
 昨年、8INTが評価されてジム・ソープ賞(ベストDB)受賞。大学残留を決断するまでドラフト界隈も大いに賑わせたことでも記憶に新しい。
 昨年来スピード不足が弱点として指摘されているが、反応の早さやスムーズな方向転換等、補えるものを身に着けている。また、HCのフェアレンツが元々Sでの起用を考えていたほどタックルも得意。フィジカルというよりは、確実に仕留める技術の高さを感じるプレーっぷりである。
 ここまではジョー・ヘイデンを彷彿とさせるが、ジョーヘイ兄やんがマンカバーコーナーなのに対してキングがゾーン野郎である点で根本的には似ていない。
 もちろん将来のエースCBにと期待しての指名であるが、本指名の肝は、CBとしてハズれてもFSの道が開けている点にある。すでにSとして必要なものは持っている。現役選手で重ね合わせているのはマルコム・ジェンキンズである。
 あとめちゃくちゃいい顔してる。スター性のあるモアイ。


2-1 CB ジョーダン・ルイス Jourdan Lewis(ミシガン) 5-10/186
 キングの後はがっつりマンカバーコーナーを指名。ヘイデンが元気ならまずはニッケル。「今やニッケルも先発」って口では言うけど、本当にそう思ってるならこの辺で取らないけん。
 まあ、2人指名しときゃどっちかは当たるじゃろというのが本音。
 なお、来ドラフトはCB上位陣が多彩すぎて、誰が消えて誰がここに残るのか、あらゆる可能性が考えられる。そんな含みを持たせつつ、キングの次に欲しいCBは本当はシドニー・ジョーンズ(ワシントン)なのであった。いややっぱミシガンは色々不安でしょ。ファンつっても基本は朝から酒飲んでるヴァカヴぁっかりだから(褒め言葉


2-18 S エディー・ジャクソン Eddie Jackson(アラバマ) 6-0/194
 昨年6INT。現在負っているケガは靭帯系ではなく骨折とのことで、治ればプレーに支障なしと考えていいと思うが、ドラフトにどれほど影響するのか。影響なしというコンセンサスがスカウト界隈にあるならこの位置はちょっと厳しいか。
 SS登録だが、セイバンが好むカバー3は、相手オフェンスを攪乱するためにFSとSSが役割をそっくりそのまま入れ替えたりするので、極論すれば「右のSと左のS」くらいの違いしかない。CB出身でもあり、最後尾(FS)を任せて問題なさそうなカバーS。


3-1 DT ジャリール・ジョンソン Jaleel Johnson(アイオワ) 6-4/310
 すみません、今回はこいつ前提の遊びでした。
 ミシガン戦のセーフティーで一目惚れ、後にカレッジグルのネイチャー氏の後押しもあって動画を漁ったところ、常時押されないし、この身長体重から驚くべきクイックネスもあるし、完成度の高さにますます惚れる。上半身が意外に絞れていて下半身がどっしりしている体型もいい。
 今は軒並み4巡以降だが、おそらく2巡から3巡上位くらいまでには評価を上げてくるタマだと思う。まずはニッケルフロントの切り札として。


4-1 RB カリーム・ハント Kareem Hunt(トリド) 6-0/225
 去年も欲しかった選手。消耗するポジションにあってまさかの大学残留だったが、今となってはその意気もよし。その後、特に評価を落としてもいない安定感もよし。さらに今年はパスレシーブでも開花しており、よりヒュー好みのRBになったのではないか。
 体型は近いがクロウェルとはいろいろとタイプの異なる選手で、プラン通りにランを出せる限りにおいては、ホールを突き抜ける瞬発力を持ったクロウェルに軍配があがるが、ハントには横に逃げる視野の広さとカットバック能力、また最後に1,2ydを余分にゲインする粘り強さがある。
 つまり消極的ではあるが、対ランが強い相手に出すことで「1試合4yd」みたいな脱糞パフォーマンスを防ぐ意味でクロウェルを補完できるものと期待する。
 規則違反により、チームから出場停止を食らったことがあるのがちと心配。


4-38 C タイラー・オーロスキー Tyler Orlosky(ウエストバージニア) 6-4/295
 たぶんこんなところにはいないと思うが気にしない。
 ゴリゴリブロックには期待できず、パスプロでパワーに圧倒されることもあるが、スナップ後の始動がおそろしく速く、ヒューが求めるあらゆるブロッキングをこなすであろう機動力を持ったC。またフットボールIQが高く、ブロッキングアサイメントのミスがほとんどないらしい。頭の良さはCに一番大事な素養。ビトーニオのC版といった風情漂うお気に入り。


5-1 T ジュリエン・ダヴェンポート Julie‘n Davenport(バックネル)  6-7/315
 来季の先発RTはション・コールマンが本線なので、中巡以降でTを指名するなら思いっきり素材型に走りたい。というわけで、無名大学にNFLスカウト陣が続々出没中と噂のFCSマンを。
 理想的なフレームとウィングスパンで広い範囲を守る、基本はパスプロ寄りのラインマンのようである。加えて、フィールド外での紳士的なキャラが、育て甲斐ありと好まれているらしい。
 動画はDraftBreakdownに1つだけあがっているが、相手が相手なFCSあるあるのせいでよくわかりまへん。ランブロックはそんなに期待できないかな。体格は確かに目を見張るものがある。


5-29 DE デショーン・ハンド Da’Shawn Hand(アラバマ) 6-4/280
 もうここのニーズは埋めたけど、残ってたからうっかり飛びついちゃったテイで。
 トップリクルートでバマ入り、という華々しいカレッジキャリアからの控え人生。控えゆえにアピールできるゲームフィルムが少ないため、確かに下位まで残る可能性はありそう。
 しかし、およそ今のバマの控えDTほどドリーミーなピックがあろうか。先発陣は怪物ばかりである。バマで先発取れなくてもブラウンズでなら取r(
 というわけでDLは余剰になるけど捨て置けない人材。なおサイトではEDGEとなっているがおそらく5Tがベスポジ。ナッシブの控え、泥酔さんをカットした場合の後釜、クーパー使えねえと判断された際の後釜など、今のブラウンズにはいくらでも居場所がある。 


5-36 WR バグ・ハワード Bug Howard(ノースカロライナ) 6-5/210
 Fanspeakではマック・ホリンズ指名となっているが本当に欲しかったのはこっち。ハワードがリストになかったため、同僚で同じく高さがあって、ノースカロライナのデプスチャートでは上のホリンズが取れる位置ならハワードも取れるはず、という勝手な前提である。最新のCBSランキングはどっちもドラフト圏外。
 WRデプスは昨年あほほど補充したが、唯一取らなかったレッドゾーンターゲットをここで。ラリー・フェドーラのオフェンスはワイドアウトに細かいルートランを求めないはずで、イメージはジョージアテックからゼッツにドラ2指名されてバストとなったスティーブン・ヒル。そこを敢えて狙うのはどっちみち高さ一本勝負のため。だったら清々しくジャンプボールだけで生きてるハワード希望、といった思考過程である。
 あと、引き続きケスラーオフェンスを想定したドラフトなので、手詰まってプライアーがQBに入った際の代役ビッグターゲットとしても。


6-1 QB ブレイディ・ガスタフソン Brady Gustafson(モンタナ) 6-7/230
 You’ve got to trust me on this one. うそ。
 今流行りのFCSQBから。昨年、カーソン・ウェンツ率いる王者ノースダコタ州立大相手に開幕戦アップセットを演じた男。ムチのようにしなる砲台が魅力。
 モンタナ州で生まれ育ってモンタナ大と、ウェンツに匹敵する田舎者。昨年ウェンツを語る際にも申し上げたが、都会の誘惑に毒されていないのはブラウンズにとってプラス要素である。
 パス精度は「ない」といってもいいくらい荒れているがまあこの指名位置だし、たまに通す目の覚めるようなパスはケスラーにないものだし、プレッシャーがかかった時に肘から先だけでしっかり飛ばせる球筋も買い。

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この記事へのコメント
この通りになったとしたら、
もしかして来年のQBはGustafsonとKesslerの勝者ですか?

King君、良い面構えですね。とても21歳の学生さんには見えません。

数日前FacebookにPittとは"AFC Oldest Rivalry"なんて記事がアップされましたが、
ブラウンズファンの自虐コメントばかりで辛くて見ていられなかったです。
Posted by redhotburger at November 20, 2016 20:36
どうもグルなどと私にはもったいない称号でございます。
ただの下手の横好きですのでw
この手の遊びをするとBadgersだらけになってしまうので・・・自粛していますが今度こっそりやってみようと思っています。
個人的にカレッジ馬鹿としては評価が高かったにもかかわらずアーリーしないで残った選手は感謝の気持ちがドバドバあふれ出し株ががっつり上がるためwキング、ルイス、ジャクソンの並びはもう間違いないっすね!
CBSのランキングの方も中位〜下位がまだ?な感じですし、アーリー表明が出始めてから本番ですかね。
今シーズンは嬉しい悲鳴でBIG TENが盛り上がってるので他のカンファレンスが漁れてませんがジャリール・ジョンソンは間違いないっすね!ちんちんにやられましたしw
キングとルイスにもチンチンにやられたのでこっちも間違いないと思います!
Posted by ネイチャー at November 20, 2016 21:26
>redhotさん
ご安心ください、どうやらQB補強は大幅な方向転換が必要そうですw(PIT戦後)
ロモがブラウンズ来ても1試合半くらいでキャリア終わっちゃうしなあ、やはりドラフトでしょうか。
キングの貫禄すごいですよねw

>ネイチャーさん
いえいえ、ブラウンズが弱ければ弱いほどお世話になっておりますw
そういえばキング、ルイス、ジャクソンは全員そうでした。熱い男はブラウンズに必要でしょう。プライアーが孤立しないようにw
B1Gは最強カンファレンスを奪還した印象がありますね。中堅カレッジも底力を見せて、カンファレンス同士の試合も本当に面白い。
Posted by mentai at November 21, 2016 20:37