November 17, 2016

’16 小休止2

 試合が待ちきれなくない11月は辛い。

 長くなりそうなので今回はフロント7のみにて。


前段:ギャレットvsアレン
 今年の守備は、まあ大概どこ拾っても酷いが
  1. 最後尾が不在。「不在」ってのは文字通りの意味に近い。存在が無きに等しい
  2. 所謂 “Edge setting” ができてない問題。外をまくられ放題ビッグゲインされ放題
の2つが特に課題であり、補強についてもこの二大問題を解決するところからはじめなければならない。これだけで4,5勝は上乗せできるはずである。上乗せっつーか基準0勝だけど。
 EDGEマイルズ・ギャレット(テキサス農工)とDE/DTジョナサン・アレン(アラバマ)を天秤にかける際、ポジション的には同じくらい欲しい、どちらかというと後者、ってくらいの位置関係にある2名であるが、仮にブラウンズが2人に同レベルの評価を下すならばとりあえず外側から埋めていけ、という意味でギャレットに軍配があがる。
 以上の状況をベースにフロント7を考える。


0-2T(シェルトン)
 良くも悪くも動きようがない。シェルトンは生みの苦しみを味わいつつも徐々に制圧力がついてきて、相手チームも中央を避けるようになってきている。気がする。
 結果として外でやられ放題という笑えない状況になっていることもあり、むしろそちらに注力すべきオフ。
 途中加入(単年)のスティーブン・パイアは、特に目立った活躍もしていないが、シェルトンと並んでの起用も見られるので、ランダウンでの重量級コンビとして計算に入れられる可能性あり。今さらUFAの目玉でもなければ伸びしろ云々の選手でもないので、安く契約できるものならしておいてとりあえずキャンプへ。なお、3-5Tの枠に入れているミーダーももちろんバックアップ候補。


3-5T(ミーダー、ナッシブ、Dブライアント、クーパー)
 ERFAとなるミーダーは2秒で確保。ノーズのバックアップからベースエンドまで、常に全力プレーで貢献する便利屋。ただ、今後ブラウンズが強豪になっていく(予定)にあたって盤石のスターターかといわれると微妙。
 現政権だとデズモンド”泥酔”ブライアントあたりのベテランはあっさり切ってしまいそうだが、前段で述べたようにDTに投資している場合ではない。来年のサラリーは4Mなので、ケガさえなければヘタなFAよりも却って安くあがるであろう。このくらいなら残すが吉。
 ナッシブは1年目としては上々で、ハエ叩きで活躍しているがやはりパワー不足が顕著。今年のレベルのままだと困るが、もちろん来年はバルクアップして5テクとして花を咲かせてほしい。
 2年目クーパーは、ブレークどころかペナ以外で目立てない体たらく。出足の鋭さは目立つがまったくブロックを外せない。捕まるための出足じゃ使えない。もちろんまだ成長の余地はあると思うが、来年のキャンプでもパワーがついていないようなら、ひょっとしたらひょっとしてキャンプでのカットまである。

 以上、ナッシブ含めてポジションを完全に確保している選手は一人もおらず、グレードアップはいつでもしたい状態だが、外と後ろの補強を優先させるために今のメンバーをキープしつつ、ドラフト3巡以降で手を出すルーキーを当てたいなあといったところ。大一番でビッグプレーを決めて今後上がってきちゃうかもしれないけどジャリール・ジョンソン(アイオワ)とか、ACLやっちまう前は人気だったエディー・ヴァンダドース(UCLA)とか。


EDGE(オグバ、オーチャード、ショーバート)
 来年も当確の戦力はオグバのみ。右エッジで開幕したが、どうやら左から攻めるほうが得意であることが判明したため、ギャレットの受け入れ態勢は完全に整っている。ウィークサイドにギャレットが嵌ればリーグ屈指のフリークコンビとなるだろう(あくまでフリーク度がリーグ屈指なだけでアウトプットは不明)。
 オーチャードは、ケガで本領を発揮するに至っていないため評価保留とはいえ、開幕先発かと言われると心許ない。
 むしろキープしたいのはタイロン・ホームズ。今年は対ランでのポカのほうが目立つが、ギャレットを入れて層が厚くなるならニッケルDE専門バックアップとしてじっくり育成させたい。
 ショーバートは宙ぶらりん。2年目の来季は、まだカット云々の話にはならないだろうが活用法が見えない。ニッケルのインサイドで使わんのかなあ。


ILB(コリンズ、カークシー)
 コリンズとの契約は予断を許さないが、少なくとも来季はタグ貼って一方的に確保できるので、ILBについては当座補強「済」。WRプライアーとの契約もうまくいかない最悪の事態も考えられるが、その場合もコリンズ優先であろう。
 コリンズは司令塔タイプではなさそうだが、プレーメーカーとしては完全なる軸であり、様々なタイプのLBと組ませることでバランスが改善されるはず。
 で、コリンズの相棒は基本的にカークシーとなるはずなので、デマリオは一転してカット候補に。もちろん余裕があるなら残したい戦力だが、来季のキャップヒット4.8M、デッドマネー1Mの控えILBを残すかどうか。ILBへの原資をコリンズに全力で注ぎ込む予定である以上、現時点で来季ロスター確定とは言い難い。
 タンク・カーダーが2年契約締結済なのでスクービー・ライトにとって厳しい状況に変わりないが、4番手はぜひとも争ってほしい。

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この記事へのコメント
いつも素晴らしい考察
楽しませて頂いております。

ドラフトは、ぜひアレンでお願いしたい

ギャレット欲しいです
Posted by 他チームファン at November 17, 2016 18:52
ギャレットはクラウニーみたいなので4-3DEだけではなく3-4DEも出来るので夢が広がりますね
QBでなければババは引かなそうです
Posted by K猫 at November 17, 2016 22:53
>他チームファンさん
ありがとうございます!

それは……「他チーム」と濁しつつサンフランs(

>K猫さん
カレッジ当時のクラウニーほど相手を圧倒するイメージは薄い分、対ランがうまい印象があります。
いずれにしても同等レベルの化け物でしょうねえ。
Posted by mentai at November 19, 2016 11:56