November 12, 2016

’16 Week10 @BALTIMORE サースデーシット

 夏に食べ切らず余っていたそうめんをぼそぼそと啜りながら、惨敗した結果がわかっている録画をフルバージョンで観るポッキーの日。

 今季初の2試合連続20点差以上負け。今季初の一桁得点。若手中心だから後半少しは良くなるだろうと期待されたチームの結果はどんどん悪化しております。


BALTIMORE 28-7 Cleveland


ロケットスタート
 アメフトは11人でプレーするスポーツというルールに一石を投じる開幕12メン、開始5分でタイムアウト2個消費など。チーム状態まじ最高潮。


QBの途中交代について
 後半2回目のオフェンスドライブで、ケガしてもいないケスラーを下げてマカウンが登場した時、多くの視聴者は首を傾げたのかもしれないが、ブラウンズ戦を全て見ている者にとっては妙に合点がいくものがあった。
 ディフェンスの陰に隠れているが、今季は試合後半に入ってからのオフェンスの沈滞ぶりにも凄まじいものがある。本日も早速3&アウトで後半の幕を開けた。とにかく得点できない第3クオーターの壁を打破すべく、今季比較的好調な「第1クオーター感」を出そうとした苦肉の策ではなかったか。

 マカウンが結果的にボロボロだったことは何ら問題ではない。ケスラーが出続けていたって相変わらずのディフェンスだから勝ててない。
真の問題は、前半と後半でQBを変えるという小賢しい策に頼るほど、ヒューも3Qで落ち込む原因がわかっていないということであろう。そして、とりあえずヒューはディフェンスを一切信用していないと。
 もちろんケスラーを下げたことには、ダウンフィールドで勝負しろっつってんのに安全なところばかり狙うケスラーに対する懲罰的な意味もあっただろう。

 DETしか持っていない勲章の重みを守る試みはまたも失敗した。今回の措置を受けてのケスラー巻き返しに期待しつつ、ドラ1QBの芽が再び育ってきたと判断していいけど誰がいるかね。エリートパサータイプは望み薄、かといってラッセル・ウィルソンとかダク・プレスコットみたいに「賢く足を使える」タイプは見つけにくいのよね。今例に挙げた2名は元ドラ3とドラ4だが、あまり上で指名すると、指名順位自体が選手本人の自我に植えつけられる、あるいは悪い方向へのプレッシャーとなって謙虚な足の使い方ができなくなる、なんてことも考えられるのである。


御大まさかのゴート
 テレル・サッグスに2度ぶち抜かれ、1つはINT、1つはファンブルロストという最悪の結果をもたらした御大は、この9年間でまあ記憶にないほどの出来であった。長年のマッチアップライバルで、選手が選ぶベストプレーヤー投票でも正直に御大に入れるサッグスは初の完勝。
 現在御大は膝を痛めており、今週は練習全休からのぶっつけ本番、木曜ゲームの最大の犠牲者といってよい。タイミングの悪いサースデーナイトであったが、トレードオフで次はショートバイ。ゆっくり身体を休めていただきたい。
 本日の結果を受けて「やっぱり期限までにトレードに出すべきだった」とか言い出す、脳ミソのシワが金玉のシワと入れ替わっているようなファンはどこにでもいる。


コリンズとディフェンス
 飲んだくれて試合前エントリをすっ飛ばしてしまったために書きそびれたが、木曜ゲームはゲームプランを作成する時間がないので両者共にコールがシンプルになりがち、つまりコリンズにとっては、プレー理解不足の不利が相対的に薄まる要素があった……という一般論を裏付けるような大暴れ。そんなコリンズに引っ張られてか、前半戦のディフェンスは見るに堪える代物であった。
 シェルトンがブロックを外せるようになって、中央のランでの大怪我は本当に減ったが、やはり守備が安定した一番の原因はしっかりプレッシャーをかけられていたこと。フラッ娘にはポケットでギリギリまで辛抱されてやられてきているので(辛抱しすぎによるポカもたまにあり)、カバーがZARUな中で彼の投げ急ぎを誘発できたのはいい傾向。後半は知らん。
 コリンズはしっかりコンテインしつつのラッシュ。他の連中はなぜあれができない。


ボディフーン
 ヘイデンがだいぶ元気になってきたのでボディフーンが狙われまくったのは仕方ない。
 しかしインターセプトして自陣1yd地点から攻撃開始ってなんだよ。かなりギリギリの判断だったし、WRほど線の意識が染みついているポジションでもないので責めるのは酷なのかもしれんが、たまに起こしたビッグプレーで味方を窮地に陥れてたら一生勝てねえよ。


FSの新先発(希望)
 もう今季残りはエド・レノルズで。別にいいプレーがあったわけでもないけど、追いかける角度を間違えないSが他におらん。


通算勝率5割
 オールドファンではないのでそこまでの感慨はないが、なんでもブラウンズのフランチャイズ累計勝率が、史上初めて5割になってしまったそうな。
 今までそれほど勝ち越してたんだなあということは、この17年だけでよくわかる。


早くも持ち直しているからす
 なんでテレンス西を先発起用しとるのかわからんが、ディクソンはやはり素晴らしいRBであった。ちょっと軽いからデューク同様の起用法になっているようだが、来年か再来年には爆発しとるんじゃなかろうか。それまでにブラウンズも強くならんといけん。
 NT勢力図も様変わり、というかちょっと廃れてきた感もある昨今、リーグベストはブランドン・ウィリアムズかなーと思っていたけどマイケル・ピアースだなこれ。ツーダウンではウィリアムズ超えてるんじゃないか。BALにナンバーワンとナンバーツーがいるわ。さすがキッちゃんを見出したチーム。


NEXT:PIT
 ケスラーを下げて苦汁を舐めさせてからのショートバイでホームPIT戦。QB途中交代の奇策を、いつかやらなければいけなかったのだとしたらタイミングは悪くなかった。

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この記事へのコメント

ご無沙汰致しております。
開幕戦でRG靴姿を消して以来、外野から黙〜って拝見しておりました・・・
が、ついに0-10まで来ましたか。
W10のゲーム拝見する限り、ワールド・我等レコード・ホルダーと致しましては、「今季のC国は本気かも」と恐れ戦くような印象ですが、それより驚いたのは「通算勝率5割」史上初めて5割になってしまったそうなという事実で、ある意味「なんだ俺達は元々『王子と乞食』だったのかよ!」と思えるほどの衝撃と落胆(苦笑)。
あぁ、余談ですが自分位まで老耄してくると、「脳ミソのシワ」も「金玉のシワ」も、だらしな〜くビローンと伸びきってしまい、機能的にも外観的にも違いは認識不可能です。

何れにせよ、一日も早くC国に初日が出る事を祈念致しておりまする。
Posted by Liger at November 12, 2016 22:09
彼、平均7.5ヤードらしい。
成功率高くても、これじゃあ進まねえわ。
コールマンプライヤーが勿体ない。
つか、ランはどこいっちゃったの。
Posted by oilman at November 13, 2016 10:28
Collinsいてくれて本当に良かった!と思いました。
他のメンバーしっかりしろよ!とも

昨年、そろそろ不味いなあと思っていたら、早くも到達ですか。
改めて計算したら、
'99以降、87勝195敗、勝率.309ですか・・・
Posted by redhotburger at November 13, 2016 15:24
まあブリーズも平均ヤードは7.5〜7.8ほどですが、数字はnfl 2位の攻撃力ですし、うーん。どうすればいいんだろ?
Posted by 追浜 at November 13, 2016 23:54
>Ligerさん
いやあ、これ、一生勝てないんじゃないかという気持ちになってきますね。
D国民の当時の気持ちが少しずつわかりはじめてますw
こりゃ終盤にRGIII再登場あるかもしれませんねえ。

>oilmanさん
今見たら、シーズン通算だと7.0ydですね。
プレシーズン通算の3.3ydに比べたらだいぶ成長しましたがwヒューのトリックプレーで嵩上げされてるところもありますしねえ。

クロウェルは、100ydゲームやったかと思ったら1試合4ydとか…なかなか安定しませんな。

>redhotさん
コリンズは問題なさそうですね。というかこんなに早く結果を出すとは恐ろしい。
99以降、とっくに100敗以上先行してましたかw そりゃ5割にもなるなあ。

>追浜さん
ケスラーは、20yd超のパス成功率が25%程度で、リーグ最低レベルにあるそうです。やはりここ一番で決められるかどうかの差ですかねえ。

肩の問題よりも、単純に(ディープパスの)経験不足かなという気がするので、まだ成長の余地はあると思っていますが…
ヒューがダウンフィールドで勝負しろと言っているのは、とりあえず感覚を掴めという意味もあるのかなと。
Posted by mentai at November 14, 2016 20:58
はじめまして
未勝利チームと戦うのは辛いので
チャージャーズと対戦するまでには
なんとか1勝してほしいぞい!
Posted by リーフ16 at November 15, 2016 21:36
ようこそお越しくださいました。
いやいや、全敗で臨まないとやらかしSDが本気出さないでしょうw
Posted by mentai at November 16, 2016 08:22