January 19, 2016

15/16回顧と展望 WR編

 次のドラフトはWRを重点的にチェック要。

【15回顧】
トラヴィス・ベンジャミン 16試合15先発
  68捕球966yd(平均14.2yd)最長61yd 5TD
ブライアン・ハートライン 12試合4先発
  46捕球523yd(平均11.4yd)最長41yd 2TD
テイラー・ガブリエル 13試合4先発
  28捕球241yd(平均8.6yd)最長56yd
アンドリュー・ホーキンス 8試合8先発
  27捕球276yd(平均10.2yd)最長25yd
ダリアス・ジェニングス 4試合1先発
  14捕球117yd(平均8.4yd)最長16yd
マーロン・ムーア 14試合2先発
  7捕球81yd(平均11.6yd)最長20yd 1TD
ドウェイン・ボウ 7試合0先発
  5捕球53yd(平均10.6yd)最長16yd
テレル・プライアー 3試合2先発
  1捕球42yd


 ファーマーさんの「一試合で、多くても10回程度しかボールに触れないポジションは重視しない」発言で全てが始まった年。いやこれも一見アナリティックス風のアプローチではあるのだが、結果を見れば明らかなパチモン。ボールに触れないプレーでは何もしていないとでも思っているのかという、ある意味WRへの侮辱。そんな考えだから、ボウみたいな本当に何もしない奴を連れてくるのだろう。
 そんなわけで最初っから期待できなかったユニットは何も裏切らなかった。トラベンのブレークを、ホークとガブの低迷で打ち消してほぼチャラ。個々の能力は高くとも、5-7と5-8はさすがに二人並べても武器にならん、と分かったのなら実りのあるシーズンだったといえませう。
 言っときますけどボウは一年ほぼヘルシーでこの成績ですからね。2年13M、9M保証で、シーズン中に出たり入ったりしてたUDFAのジェニングスやピュアスペシャルチーマーのムーアにも劣る始末。この補強、単にクビだけじゃ気が済まないんですけど何らかの犯罪として立件できないでしょうかクリーブランド市警さん。キャンプで切られたプライアー(シーズン終盤に再び契約して復帰)やジョシュ・レンズが浮かばれない。穀潰しアメリカンドリーム。
 トラベンは、シーズン中にも言及したが、ルートのバリエーションが増えて一気に活用頻度が上がった。むしろ中盤からは縦が警戒されてほとんど通らなくなったことで、惜しくも1000ydには届かず。


【16展望】
 まず何といってもオフにUFAとなるトラベンの処遇。シーズン中に一度「契約は8割合意」といった報道(確かトラベンのエージェントの発言として)があったがその後進捗の情報なし。
 こんなしょうもないユニットで唯一活躍したんだから残すしかないだろう、という情勢であったが、JT事変勃発後、UFAとの交渉で最優先すべきが断然RTミッチェル・シュウォーツとなってしまい、現在は後回し感が漂う。ヘタするとトラベンは取り逃がしてしまうかもしれず、FAとドラフトを駆使して一から作り直すことになるかもしれない。
 ヒューの就任会見で、この時はまだQBについてもお茶を濁していた中で、おそらく唯一の具体的な指摘として「デカいWRが必要だね」と。
 来年のドラフトは、6-5、6-6クラスの超大型レシーバーこそいないものの、6-2以上の上位候補が厚めなので、2位ゴフの路線ならばセットで指名したいところ。すでに諦めるべき対象はラクオン・トレッドウェル(ミシシッピ)くらいで、あとは2巡スリップもあり得る団子状態。
 で、なんかドラフト展望もパターン化してきたので名前だけつらつら挙げていくと、今のところお気に入りはTCUのジョシュ・ドットソン。たぶん捕球力はピカイチで、高さ+跳躍力もあるので信頼できるエースの素養十分。ケガで少し評価を落としそうなところが狙い目。オハイオ州立のマイケル・トーマスを1巡ロックと位置づけるのは、別にスタッツが物足りないからという理由でなしにちょっと過大評価なんじゃという気がしているが、2巡トップならアリか。
 あと中巡以降だと、東西シュラインゲームに登場予定のタージェー・シャープ(マサチューセッツ、公称6-3)が、タイトカバーを受けながらの難しいキャッチを連発していて好み。フェード以外のルートをどれだけ持っているかがポイントになりそう。うまくいればアレン・ロビンソンになれる。
 いずれにしても、WRは柔軟に構えてどこで指名しても無駄にならない。それくらいスカスカ。落球王は取らないように。

 残留組の中では、ホークもガブも激安で契約は残っている(ホークの契約は大半がロスターボーナスで支払い済)が、どちらか片方はキャンプで消えそう。
 ハートラインは、補強が間に合わなければ消極的理由で残されるかもしれない、という程度で、戦力構想に入るかは疑問。いずれにしても、ユニットの形が見えてきてから処遇が決まる。
 ボウは、Over the Capによればデッドマネー4.6Mだが関係ねえ切れ。

 最後に、「QBを1巡指名したってブラウンズにはAJグリーンがいない」というヒューへの疑念の声を聞く。
 いいや、ブラウンズにもいるこたいる。
 使えるかどうかわからないだけで。
 ジョシュ・ゴードンを再生させたらヒューは本物です。

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この記事へのコメント
あれ、ジョシュ・ゴードンって、まだブラウンズ所属でしたっけ?(このレベルからですいません)ゴードン復活すれば、即エースレシーバー確保、二巡トップでWR確保、トラベン契約延長、QBはゴフ、RBはFAで調達、OLは御大共々硬い。いつの間にか夢のユニットじゃないですか!と妄想しているのですが、僕はどこで間違ってますか?(笑)
Posted by くろたん at January 20, 2016 02:21
くろたんサンも仰ってる通りで、元々OLやディフェンス等、目立たないけれどもチームのベースともなる部分に積極的に資本や力を傾注し、その方針自体は絶対間違ってはいないと思われるものの、それがなかなか結果に繋がらないというこれまでのC国の歴史。
一応同盟国間では、お世辞半分に「D国はチーム構築において一歩リードしてる」と煽てられては居りますが、それはウチには鱒という決してグレートではないけれども、曲りなりにも「フランチャイズQB」というレベルにだけは達しているQBが居るからに他なりません。従って来季ドラフトにおいて、全体2位という絶好の条件を得て、C国が(本当に)チームの命運を託すに値するQBを獲得したならば、WR等その他の必要因子も含め、取り巻く環境は一変し、C国の歴史は大きく変わることでしょう。
Posted by Liger at January 20, 2016 19:47
既にVikesよりパス投げてるんですよねぇ…
そこにゴードンの処分がSBぐらいに明けるし、ランゲームコーディネーターにウチのウィルソンRBコーチ(CIN人脈ですね)が行くのですよね…
ジャンボパッケージの要だったブロッキングTEエリソンがUFAになるのが不安でしかない今日この頃…

ゴフが当たりだった場合はC国のオフェンスはかなり強くなってしまうのでは無いかという疑念が!
Posted by ニシ at January 21, 2016 10:34
ゴードンが復帰申請でとのこと、もう変なことしないといいですけどね。「やるなよ、よるなよ」と言い過ぎると、やれって振りなのかなと思いそうだからコワイ。

開幕まで何とかこぎ着ければ戦力ですね。
Posted by vinta at January 21, 2016 16:13
>くろたんさん
ゴードンは、今年が契約の年数にカウントされなかったので延命しました。
理屈上はそうなるはずなのですが、その前提のうちの「ドラフトで確保」「FAで確保」の箇所でことごとくコケ続けております。半分以上だな…

>Ligerさん
本日、どうやら次のQBを本気で育てる体制ができあがりました。
あれは決してアル中更生チームではないはずです。
鱒も全体1位を使った賜物ですしね。マリオタと同じ位置なので悔しいですが、やっぱり2位QBかな…

>ニシさん
ヒューとウィルソンの組み合わせですから、ジャンボは導入しそうです。
エリソン渋いなあ。出てきたら獲得に動く可能性大ですね。

ちょっと、MINファンなら別にC国が強くなってもいいじゃないですか!w

>vintaさん
今季中も、一応殊勝なことは呟いているようです。態度で示してくれるかどうか。
まずとにかくフィールドに立ってほしいですね。
Posted by mentai at January 21, 2016 20:51