January 11, 2016

フィーリングカップル途中経過

 ジョージ・クルーニーも落胆のワイルドカードウィーケン。

 去年の今頃のエントリ見てたら回顧と展望を実施していたが、今年はチームがもろもろ白紙で展望が描けない状態なのでもう少し待ち。で、ちょっと日が空いたのでHC選考の状況でも。

 現在残っている候補は5名。全員面談済。
 一時は8人だったが、ポール・ガンターとの面談はガセだったようなので一旦消し。アダム・ゲイスはMIAに決定。ジェローム・ヘンダーソンもゲイス内閣入りの噂があるのでこれも一旦消し。たぶんHC候補としてじゃなくて、別の話にかこつけて面談したのではと邪推。
 以下、面談したと思われる順に。


1. テリル・オースティン 50歳 ライオンズDC 
 ポジションコーチ歴が長く、DC経験はD国でのこの2年とカレッジでの1年のみという遅咲き。しかしD国DCに就任して即、記録的なラン守備構築に成功。
 ジギー・アンサをはじめとして、選手の特性を生かして複雑なことをやらせないのが基本にある印象、オニールにその良さをことごとく潰されたブラウンズ守備を、大補強しなくとも劇的に変え得る人材。
 ただ、なんとなく地元報道を追っての印象だと本命ではなさそうな。ブラウンズの本命でないからこそ就任予想の本命、という考え方もあるが。

2. ダグ・マローン 51歳 ジャガーズAHC
 5人の中で実績は一番だが、それだけにマイナス面も露わになっている候補。とにかく選手からの評判が悪い。寒いミーティングルームでセーターを着ていたら怒るとか、結構くだらないことを気にするそうで、プロ選手を大人として扱わない傾向があるそうな。まあそう扱われてしかるべき選手もいるけどなジョ(
 また何より、自ら辞めよった実績が今のブラウンズにとってはタイミングが悪い。JT御大が「マローンかよ。急に辞める人やん」と採用に不満を抱いたら収拾がつかない。
 NYJでカーティス・マーティンがキャリアハイを記録した年のOLコーチで、NOでブリーズが初めてパス5000yd超えした年のOC。オフェンスグルといってもいい。BUFでの2年間で6-10から9-7へと、成績だけなら優秀なHC。「HC2年目で9勝」だけを見れば文句なしに欲しいが。

3. マット・パトリシア 41歳 ペッツDC
 以前、IPPONグランプリで「ちょっとだけ不安にさせてください」というお題があったが、NFL版でこのお題が出たら「ベリチックツリー」でたぶんIPPONもらえる。 
 お小遣い程度の給料で丁稚奉公していた時代からのベリチック門下生、という経歴はエリック・マンジーニ、ジョシュ・マクダニエルと同じ。卍とダニはその後、HCとしてベリはんの真似事をして失敗。
 パトリシアは、その風貌からは「俺様はベリ大出だから。お前らと頭の出来が違うから。俺に反論するイコール頭が悪いってことだからそんな奴要らない」的な匂いは感じないが、さてこの人も同じ「人種」なのであろうか。
 パトリシア下のペッツ守備は、ジャバール・シアードが移籍即キャリアベストシーズン。ペティンとオニールがミンゴに対して抱いた理想のLB像をジェイミー・コリンズでいとも簡単に実現するなど、やってることは魅力的で今の戦力にも合いそう。
 また、ベリチックドラフトはいつも独特で、すでにしてアナリティックス風である。ベリツリーは新政権に合うのか、あるいは全然方向性が違っていて相容れないのかもちょっと興味深い。

4. ヒュー・ジャクソン 50歳 キャッツOC 
 QBはフラッ娘からドルトン、WRはオチョ&フーシュ、RBマクファッデン、TEアイファートなど、彼の下で活躍した選手は多彩で、行った先行った先で選手の能力を引き出すことに重点を置いたオフェンスを展開できる人、というイメージ。
 前回HCを務めたOAKでは、アル爺死去後のフロント混乱のさなかに一年で切られた。その年も8-8なので失格の烙印はもちろんまだ押せない。
 生粋のカリフォルニア人であり、NFL入りするまでは西海岸一筋だったため、SFが本気で獲りにいっているなら強敵。貴方はAFC北でやり残したことができただろう。

5. ショーン・マクダーモット 41歳 パンサーズDC
 CARのDCとして、5年で4回トップ10入りの守備を構築。ブリッツをあまり仕掛けない一見クラシックな4-3から、ディスガイズでプレッシャーをうまくかける策士。
 強いて不安点を挙げるなら、若いうえに「転職」が少ないので、どんなコーディネーターを連れてこられるのか、ペティンがオニールみたいなもんを連れてきたような組閣に不安。一方、デフィリポ残留の可能性は多少高まると思われる。
 現職に就くまで12年間PHI一筋。本人もPHIへの凱旋帰国を希望しているとの報道もあり、PHI側がその気になればあっという間にきまりそう。


希望
 実績だけならヒューがいいけど、HCが成功するかどうかは適性のみならず人間関係にも左右されるゆえ全くわからん。
 しかし一つだけ言えるのは、この5人の誰かで決まらなければ失敗濃厚ということ。過去2代のHC(チャッドとペティン)は当初からの候補として報じられておらず、内部情報を知らないファンからすると「突如湧き出た」名前であった。無邪気な小生は、これはブラウンズがひた隠しにしてきた秘密兵器に違いないと期待したものだが、結果はご存知の通り。滑り止めの滑り止めの滑り止めみたいな候補であった。こういうケースは、そもそもフロントがあまり期待していないスタート地点から不利である。
 本日時点でHC職が空席になっているのはブラウンズ含め6チーム(あとはPHI、TEN、NYG、SF、TB)あるので予断は許さない。

 なおドラフトに絡めて希望を申し述べると、オースティンやマクダーモットが就任した場合は、4-3転向のシンボルとしてDEジョーイ・ボサ指名(いれば)の目が出てくるだろう。そういう意味では、来年はQBをトップ指名すべき年だと思うのでオフェンス畑出身がいいか。ボサが嫌なわけではないが、カーソン・ウェンツも32位では届かなくなりそうな予感がするので。

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この記事へのコメント
なんでや!ジョシュ・マカウン関係ないやろ!

ベリチック門下はなぜHCとして成功しないんですかねえ、?番目の正直で選ぶならパトリシアかな、でもブライアン・ドーキンスのハードヒットにどきどきしてた自分はマクダーモットに全部
Posted by SLEEP at January 11, 2016 21:17
Hillman,Packmanふざけんな!
Benはタフ過ぎて嫌になっちゃいます。

PatsのDは、毎年のように主力のFA&怪我で離脱があるのにも関わらず、
崩壊しないのは凄いとしか言いようが無いですね。
ほぼ全試合観ていますが、Sheardの活躍ぶりは精神上非常によろしく無かった。

新HCは今回も懲りずにPatsの赤いひげ面おっさんでお願いします。
Posted by redhotburger at January 12, 2016 01:45
49ersはトム・コフリンと面接したそうですけど、ブラウンズはやらないんですか?
Posted by ぶっくまん at January 12, 2016 06:16
>SLEEPさん
パトリシアとマクダーモットは、プレーオフ敗戦まで待たないといけないので
そこまでリスクを負えるかどうかですね…

>redhotさん
ベリツリーからそろそろいいの出てくるだろう、とも思ってしまいますね。
シアードも新スキーム1年目であの活躍ですから、ペティンとオニールは言い訳できないですね。

>ぶっくまんさん
コフリンは全く話がないですね。
推測ですけど、ハズラムオーナーが年寄りをハネてるんじゃないかと思います。
でなければ今ごろウチにはエリアンズが…
Posted by mentai at January 13, 2016 20:09

自分も、意識改革の意味でもコフリンが良いかなとも考えたのですが・・・
オーナー会議すっ飛ばしてでもヒューでしたか。
ウチ的には、フ〜、取り敢えずC国、NYG、TBは無事回避の模様。
残るロシアンルーレットは、PHI、TEN、SFの3発の様ですが、これが超危険な3発。テレル・オースティン・ルーレットの結末や如何に。
Posted by Liger at January 14, 2016 14:41
会議欠席はこういうことだったんですねえ。
D国はCJ騒動などでオフェンスが揺らいでいるので、ディフェンスレベルを死守したい事情はお察しします。
ブラウンズが取らなかったからにはwオースティン残留を祈っております。
Posted by mentai at January 14, 2016 21:13