January 02, 2016

新春QB

 ブラウンズシーズンと暦年がすっかりシンクロしまして本年もよろしくお願いします。

 ジョニーの見極め期間となっているKC戦、パサーとしてはプラクティススクワッドレベルの結果を残し、政権が代わるにせよ代わらないにせよ、またジョニーが残るにせよ残らないにせよ、ドラフトでのQB新規投入は間違いないと思える状況になってきたので、新春一発目はめでたいQBネタでご機嫌を伺います。以下、コーチが決まってないのでさすがに指名予想まではできないもののマイ正月ランキングです。
 「ドラ1」「ドラ2」といった表記は、ブラウンズの指名位置(トップ5確定、ほぼ間違いなくトップ2)前提なのであしからず。


【ドラ1】
ジャレッド・ゴフ Jared Goff(カリフォルニア) 6-4/210 Jr
 アーリーエントリー表明済。
 自分を育ててくれたHCが移籍してしまったリンチと違って、ゴフには強い理由がなさそう(2016は不作っぽいので自分を高く売れる、という外部要因を除く)だったのにアーリーエントリーしたのは、当然ブラウンズに指名されるのも厭わずと覚悟の上であろう(妄想)。その意気やよし(妄想)。
 エアレイドの始祖マイク・リーチの愛弟子であるソニー・ダイクスがHCなので基本的にはティム・カウチと同じオフェンス出身。従って、通しているパスの大半はレシーバーがワイドオープンとはいえ、タイトカバーの中でもピンポイントパスをバンバン通してるし、レシーバーしか届かないリードボールも鮮やかで、パス精度の高さは疑いようもなし。守備を読んでレシーバーのルートを変更する権限を持っているそうで、またターゲットを次々と切り替える習性が身についている様子も伺える。
 線が細いとか、ドロップバックやポケットワークは経験不足とか克服すべき点も多く、マリオタと同格かと問われると全然自信ないが、もとよりリーチ上等。現状、ドラ1で異論なしな唯一人のQB。パサーとして頭一つ抜けているとお見受けいたす。 
 

【ドラ2】
カーソン・ウェンツ Carson Wentz(ノースダコタ州立) 6-5/231 Sr
 この1年間、中位巡指名のスリーパー枠と思ってきたがなんのなんの。10月に手首骨折のケガで長期離脱し、今年は不完全燃焼だったにもかかわらず上がってきた。畑が枯れているせいもあるか。
 生まれも育ちも大学もノースダコタという偉大なる田舎者。寒冷地に慣れていることと、クリーブランドに盛り場が少ないことを不満に感じなさそうなのはブラウンズQBとして大いにプラス。
 肩よし、パスタッチよし、不意討ちなら脅威になる程度の足もある。若干スリークオーター気味でリリースポイントは低いが、コーザーを見とるわしらはそんなこと気にしない。しっかり落としどころを計算して、コンパクトなスイングでボールをかっ飛ばす。ゴフとの差は、戦ってきた相手のレベルのみじゃないかと思うくらい、パサーとしての素質は高いように映る。
 大学時代のオフェンスは特定のシステムを持たず、アンダーセンターフォーメーションも多用しているためドロップバックもスムーズ。
 今後、シニアボウルやコンバインはもちろんのこと、性格面での情報などが出てこないとわからないことも多いが、同じFCS出身QBとして、フラッ娘は別格としてもガロッポロが2巡だったことを考えれば同等以上でもおかしくないか。2巡トップ、トレードアップして1巡下位でもいい。ただし22位を除く。


パクストン・リンチ Paxton Lynch(メンフィス) 6-6/230 rJr
 アーリーエントリー表明済。
 モック界隈では目下ゴフとのツートップ、へたすりゃQB一番人気でブラウンズによるドラ1指名もよく見かけるが、素人目ながらとても並列では考えられない。今のリンチ人気はオールミス戦のアップセット一戦で過熱しているのではと勘繰っているところである。一旦評価が上昇気流に乗れば、彼のサイズなんて大ブースト要因だろうし。
 ゴフよりサイズもあって足もあって肩も強い、という基礎能力面が高評価の一因となっているようで、確かに彼のサイズであれだけ走れるのは稀有かもしれないが、そういうのでQBを選んで失敗ホヤホヤなので今度こそパサーを選ぶべき。百歩譲って身体能力で選ぶならキャム・ニュートンくらい突き抜けてくれんと。それに肩については、小生が見た限りではゴフより強いかどうかは疑問である。ディープパスは結構へろへろ球が多く、ディープの精度もゴフのほうが高いはず。
 SMU戦ではNCAA記録となる、ハーフでの7TDパスを記録。噂によれば今季のSMU守備がおはなしにならないくらいボロボロだったらしいが、そこをしっかり突いた点は評価すべきか。  
 新進気鋭のHCとして注目を集めているジャスティン・フエンテが、かつてTCUでQBコーチを務めていた時代にアンディ・ドルトン育成に深く関わった人物、という点はプラスかも。ドルトンは、スプレッドシステムQB出身ながら周囲の期待を上回るNFL適性を見せているが、一方でグリーンの存在も無視できず、リンチにも、ドルトンにとってのグリーンが必要かもしれない。なおブラウンズには(
 個人的には、パサーとしてゴフに劣り、伸び代の大きさでウェンツに劣ると思うので3番手。とりあえず「ゴフが残っているのにリンチ」というドラフトだけはナシで。


【ドラ3以降】
コナー・クック Connor Cook(ミシガン州立) 6-4/220 rSr
 ここまでQBをスルーしてきたなら、あとは割とどうでもいいですが一応2名ほど。
 クックは、元々顔が嫌いだったところに性格悪い情報やライブ映像が次々出てきて、見たまんまやないかと呆れたことを抜きにしても、カレッジ最終年のパス成功率56%、結局一度も60%を突破できなかった実績は、「将来、良くてホイヤー」を個人的に予感させる。
 そして先日のコットンボウル、いくら相手がバマだからってボウルゲームで無得点。サイドラインでの態度も悪い。アル中のほうがまだかわいげがある。
 カレッジでの先発および勝利実績は申し分なし、絶賛されているクイックリリースに加えてハンドオフフェイクのうまさやパスのタッチなど、完成度には目を見張るものがあるけど、ドラ3というより回避でお願いします。よほどの名将でないと扱えないんじゃないか、なおブラウn(
 2016ドラフトのマット・バークリー枠と呼んでいいものか、結局先輩のフォールズとかカズンズと同程度の(ドラフト)評価に落ち着くんじゃないかと予想。まあでも来ドラフトは弾数が少ないから彼らよりは上かな。


カーデール・ジョーンズ Cardale Jones(オハイオ州立) 6-5/250 rJr
 アーリーエントリー表明済。後輩のJTバレットに先発を完全に奪われ、シーズン中に一度は大学残留を宣言していたがやっぱり出てきた。まあバレットが今のオフェンスにハマっており、残ってても先発奪回の目が薄いでしょうし。
 一昨年のシンデレラボーイも今年はほとんど何もしておらず、まして先発を奪われるという実績だけを残してしまったので評価は頭打ちだろう。ブラウンズとしては、どうせ上位指名しないならポテンシャルオンリーでこういう路線も当然あり。バカ肩ぶりでは今ドラフトナンバーワンか。4巡なら別にジャマ〜カスでもイイジャナイ。最初から大金掴ませなければ少しは真面目にやるだろ。


【Week17 vs PITプレビュー】
 ブン投げられるだけで30失点余裕のチームが、現在ブン投げ最強かつ必勝態勢のPITと当たって勝てるわけなかろう。勝てるなら本当に勝ちたい試合だが、残念ながらドラフトトップ2はもらったも同然である。
 そしてペティン終了の噂の火があちこちから。週明け乞うご期待。

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この記事へのコメント
mentaiさんのGoff押しの影響もあって、
昨秋CalのTシャツを3枚買ってしまったので、是非来て下さい。

自分が唯一TV観戦したUtah戦が、どうやらキャリアワーストの試合だったみたいですね。
正直、サイドラインで慰められているシーンしか記憶にありませんが、youtubeでチェックしてみます。

Posted by redhotburger at January 04, 2016 19:52
あれはずば抜けてワーストみたいですね。
私も観戦してましたが、それでも数字ほど悪い印象はありませんでした。
これほどの上位指名となるとカウチ以来ですし、今度こそ当ててほしい…
Posted by mentai at January 05, 2016 21:50