April 05, 2015

WR再考

 今年はもうないと思っていた未練杯が、一発逆転開催されます。
millen2015

 詳細は「獅子吼」にて。

 小生どうやら昨年の未練賞を受賞してしまったようでたいへんお恥ずかしい。賞品として優先GM兼を与えられたが、仕事柄、4月の週末は毎年遅刻せずに参加できるか不明(不測の事態に備えて毎年プレピックも入れております)なもので、ぜひブラウンズGMは他のケビンコスナーにやってもらいたいなあと思っておるところであります。
 よって今年も、最後まで立候補が出なければやります、というスタンスで構える所存なのでぜひどなたか立ち上がってください。ドラ1中位2ケで面白く立ち回れるポジションです。
 その他GM立候補、会場参加等、前向きにご検討ください。

 絶賛開催中のVMDにおいて、ブラウンズ2つめのピックはWRジェーレン・ストロングと相成った。フィジカルな点ではボウと被るが、ストロングは未来の暗槓ボールディンに違いない故に、このピックが実現したらたいへん喜ばしい。
 そして指名されたポジションの再考記事へ進む。
 ストロングが指名されたので今度はWRの再考。なんでもかんでもルーチン化。


1. 現状
 少なくとも開幕ロスターレベルにあると思われるのは次の5名(カッコ内は現契約期間)。
 
  ドウェイン・ボウ(2016まで) 6-2/221
  ブライアン・ハートライン(2016まで) 6-2/200
  アンドリュー・ホーキンス(2017まで) 5-7/180
  テイラー・ガブリエル(2016まで) 5-8/167 ※ベストブロッカー
  トラヴィス・ベンジャミン(今年まで) 5-10/175

 これに、スペシャルチーム枠のマーロン・ムーア(6-0/190)や、期待の大物(ガタイ的に)ロドニー・スミス(6-5/220)などがカウントできるようなら頭数はもっと増える。ビッグターゲットもとりあえず確保した。
 去年のアンディ・リードのオフェンス分析などを読み漁るにつれ、やっぱりボウはシステムの犠牲者だった気配が強い。レッドゾーンではボウをデコイにしてRBとTEで決める仕様だったようである。ジャマール・チャールズみたいな万能RBがいたらそんな極端なWCOにもなろう。
 ちなみにボウの契約は、去年スーパーボウルに進出した両チームに所属するWRの誰よりも高い。つまりエース(という表現が誤解を生むようであれば「第1WR」)と期待しての契約である可能性も十分。であれば、少なくとも最初の指名をWRに使うことには疑問も湧く。


2. 1巡
 1巡候補の中では、デヴァンテ・パーカーとの接触情報のみがやたらと出ている。プライベートワークアウトも行ったし30人招待のリストにも入っていて、ブラウンズが強い興味を抱いているのはもはや隠しようがない。
 一方、クーパー、ホワイト、ストロングとの接触情報は皆無である。単に情報が出ていないだけならいいが、本当に会っていないのだとしたら、1巡WRはパーカー単騎待ちかもしれない。
 というのも、昨年のドラ1失敗は完全な「調査不足」が原因であり、今年は、本気で指名を考えている選手は漏れなく呼んでじっくりインタビューするに違いない、と想像しているためである。他チームに狙いを気取られないようにとか、もう実力は十分わかってるから呼ぶ必要なし、といった煙幕を張れる状況ではない。


3. (魔の)2〜3巡
 ドラ1黒歴史の陰に隠れているが、ブラウンズのドラ2ドラ3WRの歴史もなかなか凄絶である。
 縁起の悪いこのゾーンは、タイラー・ロケット、ネルソン・アゴラー、タイ・モンゴメリの3人に絞っていただきたい。もしWRとして使えなくても、リターンスペシャリストとして生き残れる余地があればまだマシであろう。


4. WR打ち止めルート
 ボウとハートラインで補強終了、ドラフト指名はあっても下位、な路線。すでに控え陣は豊富であり、何よりコーチ・フリップ(デフィリポの愛称)のオフェンスがまだ見えない以上、この路線も十分に考えられる。 
 しょうもないQB陣とエース不在のWR陣で戦うというなら、オフェンスの主力は、シャナハンシステムを色濃く残してゾーンラン&プレーアクションの2択で翻弄するか、あるいはわかってても止められないパワーランを構築するかのどちらかしかない。いずれにしてもOLを最強レベルに仕立てる必要があるので、1巡WRを回避するなら1巡OT必至か。あるいはディフェンス強化に集中するか。
 加えて、仮にWRが打ち止めだとしても、WRとTE揃っての打ち止めはさすがに考えられないので、WRに行かないならTEの上位指名が浮上する。ずーっと心の片隅に引っ掛かるMaxxリーチ指名である。ちなみにMaxxとはコンバインで個別面談しているようだがそれ以降の情報はなし。


5. ドラフト外候補?
 パーカー以外でブラウンズ訪問が判明しているWRは次の2名だが、いずれもドラフト外が予想されているクラスの選手。よって、ブラウンズが欲しがっているタイプの参考にもならないが一応。

リッキー・コリンズ Ricky Collins(テキサス農工大コマース校) 6-0/198
 昨年の成績は71捕球1187yd14TD。
 Div-IIゆえに動画がごくわずかで、主観での判断は困難だが、スピードよりもルート取りとシュアハンドで勝負するポゼッションタイプとの由。Div-IIというだけでもアレなのにジュニアカレッジ上がりで、荒削り度、良く言えば伸びしろ、は相当なものと想像される。
 ちょっと気になってるけどブラウンズ内でも情報が不足しているから呼ぶ、といったところか。

シェーン・ウィン Shane Wynn(インディアナ) 5-6/167
 今ドラフトでは最も速い選手の一人と言われている。インディアナ大史上初めて、ラン、レシーブ、キックリターン、パントリターンの全てでTDを挙げた選手。昨年は56捕球708yd3TD。
 どうしてもサイズに目がいくが、ホーキンスやガブとのキャラ被りではない。ウィンは所謂ガジェットプレーヤーで、小さい選手の「王道」を往くタイプと思われる。あのサイズにしてWR一本でメシを食うホークや、ブロッキングで貢献するガブがむしろ珍しい。
 ただしこの招聘は、ブラウンズがガジェットタイプを探していると読むよりも、ウィンの地元がクリーブランドらしいので、実家へ帰省のついでにちょっと来いってな感じで呼んだ可能性大。例年そういった近所枠があるものだが、ドラフト外は選手が(オファーのあった中から)行き先を選べるので、チームに愛着があるであろうジモティーへの唾付けは侮れない。

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この記事へのコメント
パーカーにこだわってるとかVikesのサギが炸裂する前フリとしか思えないのですけどww

しかし、クーパーはコンバインは悪かったワケでは無いのにモックの指名順が落ちてる現象は面白いですよね。
ハズれる雰囲気を一番感じないのですけどね。
Posted by ニシ at April 07, 2015 08:14
パーカーはMINに行きそうな気がしますねえ…
クーパーvsホワイトのトップWR争いは興味深いですね。あとは我々からは見えない性格面を見抜けるかどうかなのかもしれません。
Posted by mentai at April 08, 2015 22:48