March 22, 2015

待ちきれず

 ボウの契約内容が判明してからにしようと思っていたが、総額すらなかなか出ないので発射。
 金額がすぐに出ないのは、代理人が積極的に言いたがっていない->安い可能性が高い。

WR ドウェイン・ボウと2年契約
 シーズン15TDレシーブを記録したこともあるが昨年はまさかの0TDで、すっかり落ち目の元プロボウラー、というのが、小生も含めた一般的な第一印象か。
 彼の最後の1000ydシーズンは2011にまで遡るが、翌年もフル出場できていたら1000ydレベルを維持しており、実質数字が落ちてきたのはアンディ・リード就任の13年から。もちろん衰えもあるだろうが、システム変更の影響も否定できないところ。
 なんでも、デフィリポがやろうとしているオフェンスの説明を受けて共鳴したことがブラウンズ入り決意の大きな要因だったそうである。デフィリポオフェンスの内容はベールに包まれたままで、今のところわかっているのは「ゾーンランを多少残す」「コールをシンプルにする」ということだけだが、ボウがその思想にビビッと来たのなら、1000ydとは言わずとも多少のカムバックは期待できるかも。

 タイプとしては、今や完全なポゼッションレシーバー。進行方向に逆らわないパスであれば長いリーチを生かしたスーパーキャッチも披露するが、逆球を処理する捕球力はない。ただ、代々凡QBのパスを受けてきているので能力は過小評価されているかもしれない。まあまたブラウンズ来ちゃったが。
 得意のルートがはっきりしている選手で、特にカバーマンを欺くヒッチが得意。当たりの強さでエクストラヤードを稼ぐ。このあたりは「落とさないグレッグ・リトル」としての期待も。地元凱旋を予想していたセシル・ショーツよりもボウの方が、ユニットとしてのバランスは良さげ。
 昨年、マリファナ所持で開幕1試合の出場停止処分を食らったが、基本的に問題児ではないらしい。練習では素直な性格で、(元)スターWRにありがちなディーヴァ臭もなく、コーチに好かれるタイプとの由。昔はワルで、高校時代にケンカでケガして入院し、こんな人生から脱け出してやると決意してフットボールに打ち込んだそうな。

 ドラ1WRの線がこれで消えたわけでは決してないが、「ドラ1で絶対WR」という状況からは脱却したと思われる。昨年もベテランWRを2名獲得(オースティンとバールソン)したが、年齢やケガの影響から、まだやれるのかさえ未知数の状態での補強であり、当初からロスター当落線上だった。今年のボウとハートラインは、不測の事態でもない限り開幕ロスター当落線上なんてことはないはず。
 スピードは明らかに不足しているユニットのため、1巡をスルーするなら、デヴィン・スミスのようなディープスレット指名がバランスはよくなりそう。
 もっと言えばドラ1でQBを指名する余裕も生まれた。指名しろとは言ってない。


残る穴
 FA戦線もこれから落ち着いていくが、ブラウンズがまだ全然手当てできていないのはTEとバックアップOL。
 TEはキャメロン、クレイと取り逃し、市場にはもうあまり残っていない。これほど明白な穴を持ち越してドラフトに臨むのは好ましくないが、ここまで来たら致し方なし。マックス・ウィリアムズを指名するなら19位しかなさそうだが相当なリーチと思われるので、その下の候補との比較検討を落ち着いて実施していただきたく。
 一方OLは、あくまで方法の一つであるが、数だけはある指名権を無闇にトレードアップに使わず残しておいて、中位で複数を指名することで全く問題なし。ディビジョンIIIの星・ホバート大のGアリ・マーペットとは食事を設定するなどかなり興味を示しているらしい。


DL アターバ・ルービンが1年3.1MでSEAへ
 去年のパフォーマンス低下が激しすぎてだいぶ安くなってしまった。凋落の原因が定かでないが、まだ28歳だし、ケガが完治して適所に置かれればツーダウンいける。
 83タックル5サックと大暴れした2011シーズンはジョローン4-3で、テイラーと2人で150キロ級DTコンビを結成していた年。SEAではどう使われるかわからないが、モチベーションを高めざるを得ない契約内容なので、ぜひもうひと踏ん張り。

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