February 17, 2015

DLセクシーシックス

 今オフ一番の注目はQBでなくDLである。なぜならQBはそこまで注目に値するターゲットがいないから。
 タイミングよく、パット・カーワン氏のこちらとか、SB Nationのこちらとか、DTを分析する記事が立て続けに出た。
 特に後者は、ライターの素性はわからぬが、各選手のペティン守備への適性を委細に分析していてブラウンズファンおすすめの記事である。これに触発されて小生も見解を述べたい。

 のつもりが時間がなく触りのみとなってしまった。
 以下、FAで大物スターターを獲得しない限り、このうちの誰かの指名は間違いないだろうと目される6名をまず紹介。順不同。時間があればもっと掘りたいが、とりあえずコンバインが先に来る。
 なお残念ながら「上位6名」ではありません。一人だけ手の届かない位置におられるゆえ。


1. ダニー・シェルトン Danny Shelton(ワシントン) Sr 6-2/343
 だいぶ前からブラウンズ指名予想が多かった選手だが、最近はとうとうトップ10常連でブラウンズも届かない位置に。
 体型はNTなのにプレースタイルは3テク。決して良いとこ取りという意味ではなく、中央でダブルチームを受けたら案外脆く後退してしまう弱点持ち。
 常時ダブルチームを受けるなら仕事は半分以上達成していることになるが、できれば押されずにその場で持ち堪えていただきたいところである。
 個人的にはテイラーに近いイメージを持っており、少なくとも12位ではイってほしくない選択肢。トレードアップしてシェルトンなんちゅうけしからん噂も。

2. マルコム・ブラウン Malcom Brown(テキサス) Jr 6-4/320
 個人的に、6人の中で一番好きなDT。欲しい。4-3だったなら。
 システムフィットが唯一最大の懸念。
 動画を見るに典型的な純3テク。低い重心からギャップを切り裂く。ペネトレートした後のことなんざ知らんと言わんばかりの勢いで突破する。彼を2ギャップで守らせるのはもはや罪である。
 ペティンのベース守備は決して2ギャップではないが、さすがに4-3守備と比べたら多いだろう。ニッケルDTなんかでは最高の仕事をしそうなので活かせる場がないわけではないが、どこまで引き出せるんでしょ。

3. エディー・ゴールドマン Eddie Goldman(フロリダ州立) Jr 6-3/320
 秋のクレムソン戦で終盤にビッグプレーを連発し、一人でチームを救う大活躍で注目を浴び、その勢いのままにドラ1候補、という印象の選手。
 ブラウンほど一芸に秀でた感じはないが、ゴールドマンは突進力よりも腕力が武器で、強烈なパンチをお見舞いするゾーンブロックキラーだそうな。コンボブロックから2列目に出ようとするOLの動きを片手で妨害してしまうそうである。
 クービアックがBALから離れたため対策の重要性は多少薄れたが、それでも全般的なゾーンラン対策要員としてアリの人選。

4. ジョーダン・フィリップス Jordan Phillips(オクラホマ) rSo 6-6/334
 先日の一人遊びで紹介したモンスター。2年前に背中を手術しているのが不安要素の一つ。
 SB Nationのリンク元では、NTより5テク向きという衝撃の見立てが紹介されている。SEAのレッド・ブライアントや、ペティンがBUF時代に起用していたアラン・ブランチを想定しているものと思われる。
 しかしSDEにフィリップスを置いたらもはや4-3アンダーの獅子ディフェンスであり、ウィークサイドからの常時パスラッシュが必須となろう。セットでドラフトするならそれもよし。個人的にはあくまでノーズ、あるいはハロティ永田ばりの怪物ならばウィークサイドを所望。

5. アリーク・アームステッド Arik Armstead(オレゴン) Jr 6-7/296
 本当はデフォレスト・バックナーを挙げたかったが大学残留を決めたのでこっち。
 上位候補では唯一といっていいピュア5テクDEとお見受けいたす。現ブラウンズにもいないタイプで、ペティンのニーズにぴたりと嵌る可能性を持つ。
 QBに届くまでのパスラッシュスピードはないが、手さばきが巧みかつパワフルで、ラン守備が安定しているとの評判。リーチもハエ叩きで生きる。
 試合で目立った結果を残していないので、セクシーシックスから漏れないためには、まずコンバインで運動能力を見せつけるのが最低限の条件となろう。

6. カール・デイヴィス Carl Davis(アイオワ) rSr 6-5/321
 ペティンズDEが3から5テクまでの幅広さを求められることを考えれば、6人中で最も融通性が高そうなのはデイヴィス。ビッグプレーメイカーではないが、簡単に押し込まれず、圧力をかけ続ける。
 ペティンがゼッツのDCだった2011ドラフトで、DLとしてはマーセル・ダリアスの次に高く評価していて指名を強力プッシュしたというムハマド・ウィルカーソン的立ち位置にいそう。ウィルカーソンよりは多少ランストップ寄りだけど、今のブラウンズには好都合。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/karashimentai/52067802
この記事へのコメント
ブログアンテナ登録のご連絡

お世話になります。貴サイト拝見しまして、同様のテーマを集めたニュースサイトを運営配信しております。

貴サイト拝見しまして、非常に良いコンテンツを配信されており勝手ながらアンテナに追加させていただきました。(以下URLのヘッダはスパム対策で外しています)

URL ameft.ldblog.jp

相互リンクぜひご検討いただければ幸いです。管理人 
Posted by 管理人 at February 18, 2015 20:09
↑同様のニュースを配信してる?

ふざけんじゃない、極東のブラウンズニュースは、ここから発信されてんじゃい!!

と言いたい、ブラウンズの話題だけで、人を惹きつけられるmentaiさんはスゲーっす。。
Posted by vinta at February 18, 2015 21:51
Facebookのロゴが黒塗りになっていたので、エラー??と思っていたら、
チームロゴを刷新とか??

ロゴなど現状で問題ないと多くのファンは思っているだろうし、
そんな無駄な事やる前に刷新するべきところがあるだろ!!
と思う今日この頃です。

GordonとFolesのトレード、さすがに却下ですか。
Posted by redhotburger at February 19, 2015 19:57
何時もながら参考になります。ナイトンを逃がしたときは、この中からピックするのかな。
Posted by LiCaK at February 22, 2015 09:46
>vintaさん
こんな(日本では)マイナーチームのネタでも楽しんでくれる人がいるのは有難いことです。

>redhotさん
ロゴもうすぐですね。「これはリークでは?」と噂されている例の醜いやつじゃないことを祈ります。

トレード却下はPHIのファインプレーですね。
あのニュースをリークしたのはジョー・バナーじゃないかという憶測もw

>LiCaKさん
逆にクリーブランド界隈ではナイトンが人気のFAの一人で、まずそっちからですねー。
Posted by mentai at February 24, 2015 23:59