January 04, 2015

‘14/’15回顧と展望 WR編

 PIT敗退記念にピザ頼んだ。次回は何年かに一度のペッツ応援モード。

【14回顧】
アンドリュー・ホーキンス
  15試合15先発 63回824yd(平均13.1)2TD
マイルズ・オースティン
  12試合11先発 47回568yd(平均12.1)2TD
テイラー・ガブリエル
  16試合2先発 36回621yd(平均17.3)1TD
トラヴィス・ベンジャミン
  16試合0先発 18回314yd(平均17.4)3TD
ジョシュ・ゴードン
  5試合5先発 24回303yd(平均12.6)

(ランスタッツ省略)

 前年リーディングレシーバーのゴードンが薬物規定違反でシーズンアウトするドープな幕開け(後に10試合に短縮)。
 オフに行ったまともな補強は、スロット要員と思われたホーキンスと、使えるかどうかもわからないオースティンの2人だけで、まあデプスには最適だわネと思ってたらこの2人が開幕先発。超ドープ。
 というエース不在、タレント不足の状況ながらも、あれこれ試すのではなく、最後まで上の5人で回したシーズンとなった。
 
 ホーキンスは、シーズン終盤まで1000ydを超えるペースだったが最終的には届かなかった。しかし失速した原因がゴードンの復帰なので、本人の調子とはあまり関係なし。多少落球は目立ったがゴリベスとはもちろん比ぶべくもなく、最後までコンスタントに活躍してくれた。とにかくルートランに一切手を抜かない点がコーチ陣からも高く評価され、CINのRFAにわざわざオファーを出してまで強奪したフロントの目は、ここだけは冴えていた。
 オースティンは、もう完全に終わったと思われていたところからの見事なカムバック。全盛期に戻ったわけではないし今後もないだろうが、サードダウンでQBが安心して投げられるビッグターゲットとして渋い活躍を見せた……と最大限の敬意を払いつつも、オースティンが先発するロスターはもう勘弁願いたい。今の彼は、ホーキンスとはまた違った特性を持つスロットタイプであろう。
 お寒いWRのデプスを救ったのは、トライアウトから生き残ったドラフト外新人のガブ。彼の凄いところは、5-8/165ととりわけ小型のくせに、ユニットにおけるベストブロッカーであるところ。モーションしてOLの後ろにセットしてインサイドをブロック、というプレーはシーズン中に何度もあった。それでいてディープスレットとしても十分に働いたが、やはり小さすぎるのがネック。捕球半径があまりに短いので、決して悪くないパスでも届かない場面が幾度となくあった。
 トラベンは、なぜかユニットのTDリーダーとなったが所詮3つだし活躍の場面はそのくらい。シーズン後半はとにかくパスが通らない。捕球力は高いが、動きが相変わらず直線的なのでなかなかマッチアップ相手を振り切れず、キャッチ率(捕球回数/ターゲット回数)も39%と、ただでさえ低いブラウンズの中でも断トツで低い。リターナーとしても有害物質になり下がったし、3年目でこれならもうイラナイっすという感じ。
 そしてゴードン。Week11の復帰初戦はいきなり120ydゲームだったがその後失速。いや失速どころか、プレーを全然理解していないことによるアサイメントミスで、むしろ足を引っ張ったところさえある。挙句の果てにはウォークスルーをすっぽかして最終戦出場停止。地元報道によれば、会見でのファーマーGMも匙を投げた印象だったそうである。こいつはもう終わったかもしれぬ。ペッツか。ペッツに買い叩かれるか。
 なお、1年半の間ずーっと期待していたのに全然昇格させないうちにMINにさらわれてしまったチャールズ・ジョンソンが移籍早々活躍しているご様子。なぜ起用しなかったのか説明を求めたい。


【15展望】
 単年契約のオースティンがUFA。常にチームに一人は欲しいタイプだが、それが来年もオースティンになるかどうかは真っ暗闇。腎裂傷でシーズンエンドとなった体調面の不安はもちろんのこと、来季に向けて問題ないなら問題ないで、まだ活躍可能と証明できたからにはクリーブランド以外を選びそうな気もする。個人的にはオースティンカムバックは想定しておらず、彼の仕事をまだ見ぬ新ターゲットに期待したい。
 来年も計算に入れられるのはホークとガブだけなので本気の補強必須。しかし今オフのWR補強を考えるうえで忘れてならない要素は「ジョニーがQBやってるチームになんて誰も行きたくない」ことである。自らのキャリアをみすみす潰しにいくようなものである。それこそホーキンスを上回るレベルのFA補強は絶望的と思っておいたほうがよい。
 よってドラフトにしか希望を託せないから、WRはできれば上位二枚抜きを敢行したい。ファーマーはあまりWRを重視していないが、FA市場でフロント7の大物を一枚でも獲得できればそれなりに現実味はあるだろう。
 ドラ1候補は年末にあげたので、二枚抜き乃至ドラ1スルーの場合の候補としてまず挙がるのは、ネルソン・アゴラー(南カリフォルニア)、タイ・モンゴメリ(スタンフォード)、タイラー・ロケット(カンザス州立)のパントリターンスペシャリストたち。トラベンからのストレートアップグレードにもなり得る魅力的な候補で、特にロケットは大物の予感。スピードはエリートレベルでないようだが、全力ルートランやダブルムーブが芸術的で、勝負強いし真面目そうな面構えもいい。ホーキンスに目を付けたフロントもドンピシャの好みなのでは。
 他ではサイズ枠でディオンテイ・グリーンベリー(ヒューストン)、ケガが心配だけど当たればデカい博打枠でステフォン・ディッグス(メリーランド)にも注目。

 あと、MINのPSから、チャールズ・ジョンソンと交換するかのようにシーズン途中に加入させた身長6-6のロドニー・スミスはなんとしても育てるように。

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この記事へのコメント
どっちも負けろと思って見ていましたが、
より憎らしい方が負けてくれて良かったですね。

しかしWR、ずっーっと補強ポイントと言われながら、
今年は大丈夫と心安まる年がいっこうに来ませんなあ。

Gordonがオフシーズンを大人しく過ごしてくれることを祈るばかりです。
Posted by redhotburger at January 04, 2015 19:11
テイトが活躍したらどうしてくれようとヒヤヒヤしてましたw

ジョニーとゴードン(とウエスト?)が練習態度みたいなところで引っ掛かっているようだと
また一から探し直しの恐怖もありますね。
Posted by mentai at January 04, 2015 23:34
チャールズ・ジョンソンありがとうございましたホクホク。
ロドニー・スミスが育った頃にいただきにあがる予定です。

うちは平均レベルは満たせそうなQB入ったのでレシーバかはたまたOLかいやいやCBだろでも趣味的にはLB、ってなオフですがCLE的にはWR必須ですよねえ。
今年は下位におもろそうなのがいるのでそっち狙いで一発逆転もありやもしれません。
UNLVのDevante DavisとかCentral ArkansasのDezmin Lewisなんかmentaiさんの好きそうなとこじゃないかと。
Posted by 真琴 at January 05, 2015 00:11
BAL相手は死ぬほど嫌だったので、
全力PIT応援モードだったのですが、
あえなく撃沈。
是非とも全力応援よろしくお頼み申します。

まだドラフトチェックは全然してないのですが、
WRは昨年ほど層があつくない感じがします。
ゴードンはどうでしょうかね〜
ウチでもちょっと扱いが難しそうですが、
マジでWRが欲しいので、
あるかもしれませんね〜
Posted by ティティス at January 05, 2015 07:31
>真琴さん
Davisは三段跳び出身の選手ですね。トレーニングの虫らしいのが好みですねー。
Lewisは初めて聞きました。
どちらもシニアボウルに出るようなので楽しみにしておきます。

>ティティスさん
AFCは応援しづらい4チームが残りましたがw
ベリはんの誼で応援させていただきます。

ゴードンはヘタすると買いたたきどころか、
誰も手を出さないところを拾う展開になるかもしれませんね…
Posted by mentai at January 05, 2015 22:47
ゴードンはNFCにとっとと流してください。
ヘイトリオッツはブレとベリさえいれば勝てるチームですからね。

オースティンお疲れちゃんなのかなあ。数字以上に効いてたわ。
序盤は丁寧に散らしてたが、後半荒くなってしまいましたね。
来期もリルシャニー次第かなあ。
Posted by oilman at January 07, 2015 10:58