January 03, 2014

2014HC候補

 DQが「俺がブラウンズに入ってから色々とクレイジーなこと(注:ここでのクレイジーの適切な和訳はおそらく「基地外じみた」)が起こったが、今回はその中でも最上位だ」とのたまう事態、もうこうなったからには新政権の妄想を楽しまな損である。

 すでに可能性が消滅している人も含め、ダニ以外で現時点で挙がっている名前リスト。

アダム・ゲイス(現DENのOC)
 速攻でインタビューを断られた(=プレーオフ終わるまで受けまへん、と)ので基本消し。ただ首脳がどのへんを狙っているのかの参考にはなるかもしれない。
 記録的なオフェンスシーズンを送ったDENのOC。「DENのOCは兄者」という決まり文句はさておき、経験よりも成功実績重視で選ぼうとしている姿勢が垣間見える。以下、これを裏付ける面々が続く。

ダン・クイン(現SEAのDC)
 DL畑出身。今のSEAディフェンスの礎を築いたのはガス・ブラッドリーかと思われるが、ブラッドリーを引き継いで今年リーグ1位の守備成績。
 クインがHCになるなら一年で4-3に逆戻りだが、SEAの守備はレオディフェンスと呼ばれる特殊な4-3守備で、ストロングサイドのDEが4テクまたは6テクの2ギャップでブロッカー2人を食い(だから巨漢のレッド・ブライアントがDE)、LEOと呼ばれる反対側のDE(クレモンズやアーヴィン)をワイドにセットさせて1 on 1に持ち込ませようとするものであり、発想はかなり2ギャップ3-4に近い。テイラーはじめ今のDLをフル活用できるしミンゴも生かせそう、という妄想は広がる。
 ただしMINとのインタビューが決まっており、先を越されている感あり。

トッド・ボウルズ(現ARZのDC)
 ホートンの後を継いでホートンよりよっぽど安定した守備(ラン守備リーグ1位)を構築した人。その昔、といっても00年代前半にブラウンズのDBコーチだった。
 前職はPHIのDCなので、DC歴2年にして4-3と3-4の両方を指揮した経験があり、柔軟なタイプかもしれぬ。
 なんでも2011シーズンに、ARZはすでにボウルズをDCの有力候補と考えていて、結局僅差でホートンを採用した経緯があるそうな。二人の関係は不明だが共存はあり得るのか。
 ボウルズとは現地金曜日のインタビューがセッティングされている。ダニはその翌日。噛ませ感が半端ない。

ガス・マルザーン(現オーバーン大HC)
 カレッジ界の成功者その1。コーチオブザイヤー。オフェンス畑出身で、キャム・ニュートンで全米チャンプになった2010オーバーンのOC/QBコーチ。今季はHCとしてオーバーンに戻り、前年3勝9敗のチームをたった一年で復権させるどころかBCSチャンピオンシップにまで導く問答無用の実績。
 高校のHC経験が長く、カレッジでのHC経験は僅か2年。そんなんでも候補にするあたり、如何に経験を重視していないかの現れであろう。
 もし経験も人脈もないこの人が来るならコーディネーターの残留は大いにあり得る。

ジェームズ・フランクリン(現ヴァンダービルト大HC)
 カレッジ界の成功者その2。難関学府ヴァンダービルトはフットボーラーだろうと容赦なし、学業成績関連の免責が一切ないらしい。そんな厳しい状況下で、強豪SECにおいて、30年以上勝ち越しシーズンがなかった大学を2年連続勝ち越しに導いた若き逸材。
 ブラウンズが本気で狙っているなら来る可能性は高いと踏んでおる。何せライバルはペンステートとテキサス大。ヴァンディー残留ならともかく、フランクリンが選択肢を与えられたうえで別の大学を選んだらブラウンズも相当キてるフロフットボールティームであるといえよう。マクダニエルズがグリグリのド本命ではあるが、離れた対抗馬はこの人か。
 マルザーンもそうだが、過去のスパリアーやアホブッチほど悪い意味での地位を築いていない人たちなので、カレッジ出身コーチとはいえ不安以上に楽しみがある。特にフランクリンはまだ41歳だし長期政権にもってこい。フロントが1年でクビを切らなk(
 
レイ・ホートン(DC)
 バナーの「昨年インタビューした面々は候補外」という発言がホートンを含むのか。役職は違えど採用はしているわけで微妙なところ。でもやっぱりHCとしては不採用だったから、最悪のケースとしての可能性が僅かにある程度かも。
 というのも、シーズン終盤に向けて悪化したのは誰がどう見てもディフェンスであり(オフェンスはハナからケツまで底辺を這いずり回っていただけ)、「改善」云々を理由にするならホートンこそがまず切られるべきと考えるからである。それが残っているのだから、この一年を通じてチャッドよりは残す価値ありと踏んだ可能性がある。
 ただ、「最悪のケース」とはいっても継続性の観点からはそんなに悪くない選択肢と思う。

余談:ジム・シュウォーツ(前DETのHC)をDCに呼びたがっている
 HCも決まらねえうちからやめろって順番通りやれって。
 という愚痴は本当にそうなったらするとして、噂によれば、HCにはオフェンシブマインドを呼んで、守備はシュヲさんに任せたいという構想だそうな。つまりシュヲDC起用がHCの条件になると。
 シュヲ就任でもクイン同様に4-3への逆戻りが予想されるが、こちらは(もしDET時代の守備を継続するなら)ワイド9。ミンゴには向いているかもしらんが、ダブル3テクDTだとテイラーを生かしづらいし、二列目以降の人員が笑えるほど不足。少なくともTJウォードは死んでも残さなならん。

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この記事へのコメント
今までROMでしたが、初めてコメントします。
少し教えて欲しいのですが、ノーブターナー昇格の線はないのでしょうか?
ターナーはHCとして十分な実績がありますし、オフェンシブマインドという意味ではぴったりのような気がするのですが。。
Posted by かず at January 03, 2014 12:21
かずさんコメントありがとうございます。

外したら大恥ですが、ターナー昇格の可能性はほぼゼロと予想しています。
フロントは去年、長期政権狙いの若手(いっても50前後くらいまででしょうか)探しを明言したはずなので、還暦を過ぎているターナーは候補にも挙がらないと見ております。
またターナーは経験こそ豊富ですが、HCとしてはすっかり底が見えてしまった感じも。

OCとしては残したいのですが、元々チャッドが連れてきたようなものなのでどうなりますやら…
Posted by mentai at January 03, 2014 16:07
ありがとうございます。良くわかりました。
それにしてもチャッドジンスキーは不憫に思います。HCとしての素養云々は良くわかりませんが、パスオフェンス命の現代では、QBが倒れたらしんどいですよね。
開幕先発→バスト、エース候補→2試合でアウトでは、まともに勝てるとは思えません。
Posted by かず at January 04, 2014 10:51
ホント今季も残念なシーズンでした。どうぞ良いお年を。明けましておめでとうございます。

年末年始の挨拶を端折ってする癖がつくほど、もう時の流れにとても附いていけなくなって来たライオンズ・ファンの者です(笑)。
とはいえ、本年もどうか宜しくお願い申し上げます。

お互い首脳人事にFA・ドラフトとオフシーズン再建話に花が咲く、定番モードになった模様ですが、早速シュウォーツDC起用論ですかぁ。
ちゅるサンも仰ってましたが、個人的には頑張って欲しいと思ってますし、何処かのチームからDCで引き合いがあるだろうとは思ってましたが…。

彼は確かに守備構築については有能な御仁だとは思いますが、ご存知の通り極めてオーソドックスでコンサバな4-3スタイルですよ。
デカくて強くて速いDLさえ4枚揃ってりゃ、何だって出来る。ブリッツなんてぇモンは邪道だ、要らん!と言う感じ。

C国のDLも確かにタレント揃いだとかねがね思ってきましたが、彼のスタイルは其々の強みや個性を組み合わせて使うというより、オールマイティでストロングな4人を並べてパスラッシュもランニングレーン潰しもDLに任せるという感じなので、その辺がC国のタレント事情とマッチするかですね。
Posted by Liger at January 04, 2014 13:29
>かずさん
おっしゃる通りですね。
ホイヤー先発だと負けていない点は評価してほしかったですね。
結局チャッドがどういうHCだったのかわからずじまいです。

>Ligerさん
こちらこそよろしくお願いします。

DLは、向いているメンバーとは言えないまでも何とか形にはなりそうですが(何せ5-2のような守備ですから数だけは山ほどいます)
二列目がどうしようもないですね。
バックアップ含めて3人くらい補強が必要になるのではと思います。
Posted by mentai at January 04, 2014 16:12