October 24, 2013

犬ニュース131024: ブランドン・ウィーデン氏(30)を偲ぶ 他

 チャッドが現地水曜日の会見で、次戦の先発をキャンベルとすることを発表。
 KC戦はWeek8。
 ケガが治っていたのにホイヤーが先発したのがWeek5。
 開幕先発が2か月以内で事実上の第3QBに降格するという歴史的ごぼう抜かれ。逆柏原。

 ツイッターでも紹介したが、PFFがこちらの記事にてウィーデンを痛烈批判。
 曰く、「あの守備なら殿堂入りレベルのQBは必要ない。しかし最低限、高校生が余裕で通せるようなパスをミスしないQBは必要」と。
 本来、その理念からして個人的感想は最小限、黙って俺らが弾いた数値を見れ、そこからプレーを分析すれ、というサイトのはずである。
 しかしみたまへ。ウィーデンの記事には数値すらが出ておらんではないか。
 批判の動機を妄想するに、淡々とルールに則って計算したらウィーデンの数値が高すぎて、イカンイカンこれは彼のダメっぷりを文章で補足せなサイトの信用を失う、と思ったに違いない。
 計算集団をそこまで駆り立てただけあって(って勝手に決めつけておるが)さすがに言い回しが秀逸である。小生が言葉にできなかったウィーデン降格論の根拠はまさにこういうことである。プレーコールの妙だけで進み得たプレーまで次々潰すQBなんざ即引きずり降ろせと。

 「先発降格」はまだ物腰が柔らかいほうだった。「今すぐカット」とか「ウィーデンはゴルフが向いているのではないか」とか色々出たウィーデン批判もこれにて沈静化。ちょっと寂しい。

 それにしても最初からなかった。ブラウンズに加入した以上応援はしていたがなかった。モック界隈では、3巡4巡で指名を受けたフォールズやカズンズと同じ集団で走っていたはずだったのである。彼らより遥か上で指名されて遥か下のパフォーマンス、もとい、頭脳。
 指名時に申し述べたが、28歳QBの全体22位指名はトップ10くらいに見てよい。新生ブラウンズのドラ1QBはカウチ、クイン、ウィーデンと錚々たるメンバーになったが、そんなオールスターズにあっても圧倒的なバストといえよう。少なくとも圧倒的に嫌いではある(言っちゃった)

 キャンベルに期待してるんじゃない。ウィーデンがボールを投げない状況に期待してるんだ。
 もうウィーデンがブラウンズで先発を勝ち取る日は来ないだろう。だから放出していただいても一向に構わないがもはや下位指名権とるのも至難の業か。トレードできるとしたらギャバっちゃん(cSLEEPさん)との1対1か、っていらんわお互い。

 ウィーデン氏に最後のお願い。キャンベルをケガさせて三たび先発に返り咲く悪魔との契約だけはしないように。


DB ジョーダン・ポイヤーと契約
 すぐに切られたら徒労に終わるが、何を隠そうドラフト時にかなり気になっていた選手の一人であり、マクファッデンなんかよりよっぽど欲しいと思っていた(主に背丈的に)のでちょっと詳しく。

 身長6-0とCBにしては十分なサイズがあり、オレゴン州立大での最終年に7INTを記録したボールホークとして、コンバイン前までは2巡評価が山ほどあるくらいの人気。
 ところがコンバインで派手にやらかす。40yd4秒5はともかく、ベンチ8回、垂直跳び30.5インチ。
 ベンチ8回が低いのは感覚的にわかると思うが、垂直跳びのこの記録は、ヘタなオフェンスラインマンにも劣るものである。
 元々フィジカルは弱点とされていたが、それにしても力なさすぎ、しかも跳べねえ、かといってスピードがいいわけでもない、ってことで暴落。それでもモックは直前まで中巡あたりで踏ん張っていたように思うが、実際はスリップにスリップを重ね、7巡でPHIにようやく拾われる。
 PHIでは一応開幕戦でタックルも記録しておるようだがその後は出番なし。そしてカット。
 指名位置はさておおき、その後ロスターに生き残れば、DETのジョーセフ・フォーリエのようにやっぱいい選手だったじゃねえかと思えるところであるが、カットを食らってさすがに期待度下方修正。

 フィジカル弱い、バックペダル遅い、ということでプレスカバーは無理。その弱点だとニッケルでもない。じゃあFS向きかなーと思っていたところ、チャッドが、キャンベル先発発表会見にてポイヤーをSとして見ていることにも言及。
 CBとしてはハードクッション置かないと使えないのならいっそ最初からディープに置いとけ、という消極的コンバートではあるが、ボールへの嗅覚だけはやはり捨てがたいものがある。タックル大丈夫かってのはさておき。

 代わりにDBジュリアン・ポージーをカット。数日の命であった。


WR ブライアン・ティムズと契約
 FCSのフロリダ農工大から、昨年ドラフト外でSFと契約したがその後MIAに所属。最終戦にロスター入りはしたようだがレギュラーシーズンの出場経験はなし。
 6-3/215と大型のレシーバーで、跳躍力が極めて高いらしく、プロデーではコンバイン最高値に近い垂直跳び記録を出したそうである。オレゴンのコルト・ライアーラのような跳び乗り動画もある。
 戦力的にはどうってことのない補強ではあるが、来年のドラフトに向けて、フロントのWRの嗜好は見えるかなと。

 代わりにWRトーリー・ガーリーをカット。トランザクションニュースで何回名前出てくるんだあんたは。大変やのう。

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この記事へのコメント
>開幕先発が2か月以内で事実上の第3QBに降格するという歴史的ごぼう抜かれ。

それも圧倒的な実績をもってして、ですからねえ。。。

僕は2001年から本格的にNFL(かつブラウンズ)ファン初めて、つまりカウチ時代からなわけですが、生まれてこの方、しかも10年以上「贔屓チームのフランチャイズQB」ってものを拝んだことがないことに気づきました…。
せめて3年くらい勤め上げて欲しい…。

このタイミングでそんな心境を吐露しちゃうと、おっさんと過去の先輩QB方を一緒くたにしちゃった感じで若干後ろめたいですが…。
Posted by masaru_0 at October 24, 2013 22:49
よくまあこんなQBをピンポイントで引けるもんですw

当時から今までで最高のQBは未だにカウチですからねえ……



Posted by mentai at October 26, 2013 23:45